友人の演技に感銘を受ける。
友人が演劇をはじめていることを知りながら、気になりながら、
なかなか日が合わず。今日初めて観に行くことができました。
結果。すごかった。感動した。
何がすごかったって、冒頭シーンの彼女の佇まいからノックアウト。
いつもの友人ではなく別人です。
「演技しているのだからあたりまえ」との声が聞こえてきそうですが、
素の彼女しか知らない私としてはとてもとても驚きでした。
私の視点から見る素の彼女は、サバサバして明るくて笑顔の素敵な女性。
しかし、彼女扮する「ゆりさん」は・・・
夢も希望もなく心を閉ざしているやつれた女性。
冒頭シーンの大学の講義をしている姿から
「ゆりさん」の背負っているものがキャッチできてしまう。
その表情から。仕草から。想像が膨らむのです。
あなたいつの間にこんな演技力身につけたの!びっくりだよ!
演技するってすごいなー。
単純にそう思いました。
テーマは「愛」なんだな。
テーマの根幹は「愛」。
- 幸せとは?
- 悲しい過去を背負い閉ざしている心を再生させるには?
- 新たに降りかかる辛い事実をどう受け止めるのか?
5名の俳優さんたちの迫真の演技で、時にはほのぼのと、
時には切なく、時には激しく感情を揺り動かされながら劇は進みます。
終始惹きつけられました。
辛すぎる出来事から心に蓋をして感じる事を放棄し
表面だけ整えてなんとかやりすごそうとし
しかし閉ざされた(抑圧された)感情はくすぶり
いつしかぶつかり合い
傷つきながら本音と向き合い
やがて統合の道へ。
ストーリーの骨格を話すとこんな感じです。
ファンタジーを盛り込みながら真理を伝えてくれる。
最後はあったかな笑顔に包まれて終わる、初冬にぴったりの演目でした。
「ゆりさん」がどんどん変容し活き活きとしていく様が
よく描かれていました。
それを演じきった友人、本当にすごかった!
5人の役者さん、みんな素敵でした!
こんな言葉でしか語れなくてごめんなさい!
本当にすてきでした!
入り込んで観劇すると感情が揺さぶられて私自身も泣いたり笑ったり。
なので終演後スッキリ。
自分の心の奥深くから何か浄化されたような爽快感がありました。
ほっこりほこほこしながら帰路につき。
待っていたのは娘が用意してくれたカレーライス。
ほっこり良い一日でした♡(*´ω`*)
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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