肚の声と向き合う勇気

頭の声・肚の声。

双方を定義づけると

頭の声・・・世間体・体裁を整えようとする思考。過去未来を視野に入れる。他人軸。意図的に作り出している。

肚の声・・・「本当はどうなのよ」という本音。世間体・体裁は関係なし。「今」の感覚。自分軸。自然に湧き出てくる。

 

で、持っていきたい結論はもちろん「肚の声を認めてあげよう」ですし、その重要性は心の分野のエキスパートな方々が既に提言していることであります。

ここでは「本当にそのとおりなんですよー」ということを、私が経験・体感したエピソードをもとに綴りたいと思います。

進まないワーク

昨年12月、大塚あやこさんが主催するビリーフリセットカウンセリング・アドバンスコース最終講。

アシスタントとして参加していた私は、あるワークを受講生の方と取り組んでいました。

 

そのワークの始めの設問は「今いちばんしたいことや欲しいものはなんですか?」というものでした。

クライアント役の私は考えました。

「今したいこと・・・」

咄嗟に出てきた思いが「家から出たい!」でした。

しかしこれはあまりにも無防備な、本音そのままの言葉。

これが本音なんだろうな・・・本音なんだよな・・・でも・・・・でも・・・

ワークの内容から鑑みてこれは的外れなのではと、その思いは一度しまい込み、その次に出てきた思いを返答しました。

「このままカウンセラーとして続けていきたいし、こらからもクライアントさんと出会いたいし、講座も開きたいです」

それをもとにしながら次の設問・次の設問、と続くわけですが、心の奥にアクセス出来ない。

どうしてもイメージが広がらず考え込んでしまい、ワークが進まなくなってしまいました。

身体の感じも、胸のあたりが何かつかえたようでスッキリしない。

身体と心は直結していますから。

 

手を挙げてあやさんを呼びヘルプ要請。

「ワークが進まなくなりました~」

瞬時に当然のように見破られた、あやさんの言葉。

「それ、今本当にやりたいことじゃないんだよ」

え~~~~そうなんですか?やっぱり?(;∇;)

大当たり!図星です!

装っていたことがバレバレ。

アシスタントとしてふさわしい回答を無意識に、でも意図的に作り出していたのですな~。

未だ「模範的であらねば」「優等生でいなければ」というビリーフが発動します、はい。

装った回答だからイメージが広がらないし身体がスッキリしないのも納得です。

心の蓋を全開にして取り組む講座だからごまかしは効きません。

で、立場とか体裁とか一切なくして本音全開でいくぞ!と覚悟して

「いまやりたいことは何ですか?」→「家を出たいです」

でワークを再スタートしました。

「家を出たい」についての補足

昨年の秋に母が他界し様々な対応に追われ、本音を抑え、左脳使いまくりの日々。

心身共にかなり疲れていました。

制限のかかった環境から逃れたい思いが「家を出たい」という言葉に変換され湧き出てきたのです。

 

ここまでくると皆さんお察しのことと思いますが、

「家から出たい!」

肚の声。

「このままカウンセラーとして続けていきたいし、こらからもクライアントさんと出会いたいし、講座も開きたいです」は

頭の声です。

そしてワークはサクサクと進みました

肚の声を採用し、「家から出たい」から始めたワークは次の質問、次の質問と進むにつれどんどんイメージが広がりました。

心や身体もふわんと軽くなり先々のビジョンがキラキラと浮き出てくる感じ。

内なる私が喜びじわじわとエナジーが湧いてくるのが分かりました。

だからやっぱり肚の声

「家から出たい」

自然に湧き出てきたこの思い。

何のメリットもなさそうな・無防備な肚からの声。

他の例を挙げるなら、

「やりたくない」「もう嫌だ」「我慢できない」「疲れた」「休みたい」

「遊びたい」「離れたい」「自由になたりたい」

まともに向き合うと何もかもが崩れそうな思い・感覚。

これはしっかりと認めてあげることが大切です。

「こんな考えを持ってはいけない」とか「こんな考えを持つ自分はダメなのだ」と自分を責めなくていいのです。

その思いを認めてその思いを受け止めてあげてください。

できれはそれに応えてあげてください。かなえてあげてください。

「そんなことできない」と思われるかもしれません。

「そんなことしたらダメになる」と思われるかもしれません。

しかし、肚からの声・思いが叶ったら・・・それを想像して心が解放される感じがしたら・・・

それはあなたにとっての「正解」です。

 

体裁が整わなくても人から嫌われてもがっかりされても。

今まで積み重ねてきたものを壊すことになっても。

それはあなたにとっての「正解」なのです。

肚の底から湧き出る力を体感すると、そこを追求すると、

制限かける力よりも、進みたい・変わりたい力が優位になる。

今までと違う新しい世界を見てみたい人は肚の声をキャッチし認める勇気をまず持ってください。

私たちビリーフリセットカウンセラーは「本音で生きる」後押しをいたします。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

娘の不登校をきっかけに心の探求を続け、大塚彩子さんhttp://www.sonorastudio.net/
考案の「ビリーフリセット理論」を軸としたカウンセリングを展開中。誰もが持っている「無垢の心」を引き出し、本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
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