神様への祈り方の個人的変遷(何にフォーカスするのか)

20代まで・・・

神社で神様に手を合わせて自分の願いを告げる

  • 試合に勝てますように
  • 試験に合格しますように
  • 夢が叶いますように
  • 素敵な彼氏ができますように
  • 今年も良い年でありますように
30代・・・

子供を授かりこうして生きていられるのは自分一人の力ではないことを自覚し

両親に感謝するようになる。

なので神様には両親・家族の幸せを願うようになる

  • 自分の・夫の両親がいつまでも元気で長生きできますように
  • 家族が幸せでありますように

 

40代・・・

大きな壁に遭遇。

「もうダメだ」と潰れそうになりながらも、ヒントとなるものを手繰り寄せるように求め続けると

巧妙とも言えるストーリー展開(セレンディピティとでも言いましょうか)を呼び起こし

予想だにしない境地に運ばれていく。

大塚あやこさんとの出会い・ビリーフリセット理論との出会いは私に取って必然と言えるものでした。)

 

そして問題は問題ではなく、自分の内なる心が問題を作り出していたにすぎないことに気づかされる。

大きな壁は私自身が作っていたのだと。

全てはOKだったのだと。全ては「在る」のだと。「生かされているのだ」と。

 

ここで「どうやら神様には願い事ではなく感謝なんだな」ということに気づく。

なので神様に告げるのはただただ「ありがとうございます」。

いつでもどこでも。手を合わせても合わせなくてもどちらでもいい。

どこでもいい。

気持ちを込めて「ありがとうございます」。

つまり

何にフォーカスするのか。

「ない」にフォーカスするのか。「ある」にフォーカスするのか。

「ある」にフォーカスするのがあたりまえになると、本当に楽。

 

ときには「ない」にフォーカスしてしまうこともあるけれど、

それさえも「ダメ」とジャッジせずその感情を俯瞰できるところまで来ると本当に楽。

 

「ある」世界観にとどまろうと頑張っちゃうこともあるけれど(ある意味執着なので)、

それさえも私らしくていいじゃん、と思えると本当に楽。

 

負の感情も、その時は苦しくてもいつかは過ぎ去ると分かるから結局は楽。

 

「基本ある」というベースになっているので。

「何があっても大丈夫」「そうであれば嬉しいけどそうでなくても大丈夫」くらいの感覚で

ふわふわと漂っていられる。

どんどん「楽でいること」の達人になる。

すると

「こうあるべき」を極力無くしてフワフワ漂っていてもダメにならずちゃんとなんとかなっている。

むしろ豊かになっている。

神様については独自にここまできたけれど、

その後さらに学びが深まる導き・引き合わせに遭遇する。

そこにアンテナが立っているから。

この本も必読です。

「神さまとのおしゃべり」

「悪魔とのおしゃべり」

結局は

私たちは「何を見て何にフォーカスして生きるか」を選択をしているに過ぎないのです。

「楽」が嫌な人は「努力」「苦労」を選択して生きている。

「自分にとってのあたりまえ」が現実化している。

それだけのことなのです。

 

人生前半の私は「ない」ものにフォーカスし「それがあるように」祈っていました。

だから「ない」ものが現実化していたのです。

 

人生を転換させるのは「あたりまえ」の観念・選択肢を替えればいいだけなので意外と簡単です。

「すでにある」の観念を選べばそのように展開していきます。

でもなぜか難しく感じてしまう。今までのあたりまえを覆すのは怖いし勇気が要ります。

「すでにある」の世界観に立つということは「なくてもいい」になることでもあるのです。

制約・制限をなくすから「ある」になるのです。

簡単なようで難しい、難しいようで簡単。

慌てなくていい。

少しずつ、少しずつ。あなたのペースで。

 

簡単に思えないけどなんとかしたい!という人は心の探求をしたり

有効と思えるヒントを手繰り寄せてください。

あなたにとっての「新しい選択肢」にきっと導かれることでしょう。

ビリーフリセットの講座やビリーフリセットカウンセリングは、

それまでの「あたりまえ」をストンと腑に落としながら初期化し

新しい世界観の幕を開けるお手伝いをいたします。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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