先生の言うことよりも

「子供の本質を開花させるかあさん塾」・ビリーフリセットカウンセラーのあらいです。

先日のピアノレッスンで6年生の生徒さん(H君)と話したこと。

 

私「(H君の様子を見ると)片手ずつの練習から入るのがいいよ。左手もね。今週は右手だけ、左手だけって練習するの。リズムや流れに集中できるから。」

H君「・・・(神妙な面持ち)」

私「ん?何か疑問に思うことある?」

H君「もしかしたら両手で弾きたいかも」

私「先生から片手ずつ練習しなさい、と言われて、でも両手で弾きたくなっちゃったら、どうする?」

H君「・・・うーん・・・」

私「H君の気持ちを優先していいんだよ。先生に遠慮しなくていいから、こうしたい、と思ったら自分の思うように練習していいからね。」

H君「(意外な驚きの表情)」

私「周りの大人から言われたことよりもH君の『こうしたい』が強くなったら、その気持ちを大事にしていいんだよ。学校を離れたら、大人になったら、なおさら『本当はどうしたいのか』が大切になるからね。いつも『本当の気持ち』を大切にね。ここ(ピアノ教室)では、あらい先生の言う事よりもH君の気持ちを優先させていいからね。」

H君「(明るく)はい」

 

心の深掘りを続ける中で、ピアノが私の本質から望むものではなく「鎧」であると分かったとき、

そしてそのことを受け入れたとき、「ピアノ講師を辞めよう」と一度は思いました。

しかし、

  • カウンセラーマインドを持つピアノの先生がいてもいいじゃないか。
  • 上手にさせよう、ではなく、「あなたらしくいていい」「心を開く」レッスンがあってもいいじゃないか。
  • 宿題に追われ制約がいっぱいの学校で緊張して過ごしている子どもたちの、憩いの場になればいいじゃないか。

との思いに至りピアノ講師を続けています。学校の常識と反対のことを吹き込むことも・・・ありますよ~~~~

 

「心と繋がるピアノレッスン」、開催思案中♪

 

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投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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