「なんかおかしい」・「しんどい」・「イヤ」という気持ちは封印せずに

「イヤです」「コンニャロ」という気持ちを愛猫写真で表してみました(笑)。

同年代の友人と久しぶりに会ってお互いの今までを振り返りながらのお喋り。

つくづく「自分を周りに合わせていたよねー」と苦笑しました。

親に対して・学校の中で。・・・・そこから派生して社会の中で。

私の場合、自分の心を明らかに封印してきたのは、厳しくされた(と感じた)時です。

「いい子でいなくちゃ」と思っていたタイプなので、子供の頃、厳しくされたり叱られたりすると深く心に刺さりました。しかし、「ああ、厳しくされるのは私が至らないからだ」「自分が悪いのだ」と、自己否定することで、相手を・その状況を正当化し、受け入れてきました。その相手(親ではなかったのですが・・・でも、根本は家・親・家族)や状況から離れると、この先が見えなくなるほどに困ると思っていたのです。

「私はまだまだ甘いから」

「何も分かっていないから」

「もっと精進しなくちゃ」

・・・・・・・・

そんな思いを抱えて努力して精進して。

いつかゴールが見えて楽になれるかというと、そうではないのです。

ここ、落とし穴なんですね~。

その思い癖が大人になっても息づいて、「まだまだ甘い私」「精進し続けなければいけない私」という自己設定のまま、いつまでも生き続けることになります。

根底に「自己否定」がある限り、ゴールらしき地点に達しても「まだまだ」となってしまいます。

そんなからくりも心の学びで明らかになり、ビリーフリセット(観念・思い込み・信じ込みを初期化する)しながら今に至っています。

だから何を言いたいかというと

あなたはご自身のことが「好き」ですか?認められますか?

もし「いいえ好きではありません」「嫌いです」「認められません」という返答をしたくなる人がいれば、なぜ、そう思うのですか?

その自己否定の理由は、本当のことですか?

そこを深掘りして

「ああ、これは本当のことではなかったんだ!」

「錯覚だったんだ!」

「勝手に思い込んでただけだったんだ!」

ということを腑に落とせると、見える世界が変わってきます。

私の場合、「厳しさも愛情だ」と思い込んで応えようとがんばってきましたが、それは

相手がその人独特の感覚でやってきたことに過ぎないのですよね。

しかしそれは、その人の視点の中での愛情だったかもしれない。

単なるはけ口だったかもしれない。

そこは考えてもしょうがない。

つまり、全ては「私の受け取り方」なんです。

「自分は甘い」「ダメ」という自分自身の設定(ビリーフ)が、それを強化する人や状況を創りだしていたのです。

 

子育てに奮闘しているお母さん、ご自身の思い込み(ビリーフ)のからくりが分かると、そこから解放されると、お子さんの良さがそのまま受け取れるようになりますよ。

いつも「頑張らなくちゃ」と思い続けている人も楽になります。

そんなことを私なりの視点でお伝えしたいのも、ブログを書き続ける理由です。

まとめ

内容がタイトルからそれてしまったような気がしますが(汗)、周りに合わせるために自分の本当の思いを押し殺してしまうことが多々あります。現代社会や学校でバランスとって生きていくには、自分の感覚を麻痺させないとやっていけない状況、ありますよね。

でも、この記事にたどり着いた人は少なからず「自分らしさ」について関心をお持ちでしょうから言わせていただくと、

「なんかおかしい」「しんどい」「イヤだ」の感情は押し殺さずに、まずは認めてあげてください。その感覚、全然おかしくないですから。だって、自然に出てくる感情ですもの。それが本当の貴方でもあるのですから。

むしろ、その感情が自覚できたら大きな第一歩です。

私、彩さんから

「(相手に対して)『バカ』の気持ちが出て来たらしめたものです」と褒められたことがあります(笑)。自分の感情を認める、という意味でですよ。

心の学びや深掘りをする道のりは、「自分の感覚を何よりも大切にする」道のりであるなあと感じる今日この頃です。やっと最近、それが肌間隔レベルまで落ちてきました。ワタクシ「固定観念バリバリ人間」だっただけに、長い道のりであります~(苦笑)。

最後に、「今」を安らかに満喫している今朝のぽんさんです。

香箱座り最高!

 

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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