クライアントさんインタビュー①Aさん
「オーダーメイド継続カウンセリング」6ヶ月コースを修了されたAさん(40代女性・神奈川県)に、お話を伺いました。
あらいかずこと出会ったきっかけを教えてください
大塚あや子さんのブログを拝見していて、そこから認定カウンセラーであるかずこさんのブログやメルマガを見ていました。
もともと心のことには興味がありましたが、その頃の私のは子供との関係を窮屈に感じていました。
かずこさんの発信している表現や書き方は、子供の問題や親の苦しさだけではなく、フォーカスがその奥にあるものに当たっています。
表面上のわちゃわちゃの奥にあるものの書き方が、印象的でした。
そしてお話会(感情と潜在意識とビリーフのレクチャー付き)に参加してみたのが始まりです。
申し込み時点での一番の苦しみは何でしたか?
子供に対していろいろな感情が出てきて辛い時期でした。
もうやってらんない!!!という気持ちが積み重なっていました。
私も子供たちも「出したい」ものがある。抑えきれないものがあると感じていたんです。
あらいかずこ>
表面に起こっていることが積み重なっていって、でも「その奥の自分の中に何があるんだろう」「自分を見たいな」「見るぞ!」という心の準備がAさんはできている方だったんですよね。
体感覚が最初から開いていた。だからセッションがスムーズでした。
あふれてくるものが、すぐ出てきましたよね。
だから私はそれに対して「どうしてあげたいか」ということをひたすらサポートしました。
あらいかずこのセッションを初めて受けた時の印象を教えてください。
自分にカウンセリングを受ける機会を作ったのが初めてだったんです。
お試しセッションの前から、「この人ならすごくいいだろうな」とは思っていたので、どんな感じになるかなと楽しみにしていました。
実際のセッションの間は、かずこさんに丸投げというかお任せという感覚でした。
そしたら自分の中から出たがっていたものを、するする出させてくれた。
「こんなこと話していいのかな?」というのを聞いてもらえるうれしさを感じていました。
私の中からわっと溢れてくるようなことが勝手に起こって、自分ひとりなら「ない」ようにしていたようなことを「そうなんだね」と言ってくれるかずこさんと一緒に探求しました。その時、「わたし、優しくされていいんだ」と思ったんです。(涙)
自分ひとりだったら雑に扱っていたようなことだったんです。
「自分に優しくする」ということは、読んで知っているし何回も聞いていたけれど、実際に自分がそれを「体験」したことはなかった。頭でわかっていることとは違うというのはこの体験を通して知りました。
あらいかずこ>私もそれを聞いて今胸がじーんとしています(涙)
「オーダーメイドカウンセリング(半年コース)」ではどんなことを行いましたか?
レクチャー&ディスカッションと、セッションを2週間に1回ずつ交互に行いました。
カウンセリングの間にレクチャーあったので、近況報告ができて、前回のカウンセリングの後どんな感じか、といったことや「今こんなことが浮かんでる」といったことを話したり、かずこさんが逆にシェアしてくれたりしました。
かずこさんが自身のことをシェアしてくれる日常の学びも、かずこさんが知っている深い部分のことを分けてもらっている感じで良かったです。
それがまた楽しいおしゃべりタイムだから「勉強」っていう感じではないんですね。だから逆によかった。気負わずにできる感じでした。
かずこさんも「教える人」っていう感じでなくて、「自分が楽しくてやってるだけだからさ~」といつも言っていました。
○2週間に一度のセッションの方はどうでした?
セッションは、毎回深かったです。
私は毎回どうなるかわからない状態で受けて、毎回終わったらそのセッション中に起きたことに「あ~こうだったな~」と新しい気づきというか、自分の中にあったものに気づく感じでした。
○気づいたらどういう感覚になりますか?
すごい毎回しっくりくる感じで終わる。よくわかんないまんま始まってもしっくりくるようになるんです。
浮かんでくるままに話していて、何がどうなるかわからないまま進んで、そのまま出していろんなのが出てくるなあと思いながら、
最後「出てきた感情になってみて」とか「その子になんて言いたい?」と言われて
進んでいくと、感情を感じきってそれがつーって溶けていくというか、軽くなる感じで体に浸透していくというか。かずこさんはその場ではまとめたり「あなたはこうなんです」とは言わないで、そのままにしておいてくれるんですね。
そしてカウンセリン後にメールをくれるんです。その時に「こんな道のりを進んだセッションだったかもしれないですね」と聞いてくれる。
自分がどんな道を歩いたのをわかっていないところを、ふんわり「こんなことが起きたようだったけど、どうですか?」と概要を送ってくれるんです。
このメールのやりとりがすごい良かったですね。
○無制限メール相談はどんなふうに良かったですか?
自分で思ったことをぐちゃぐちゃなまま送ったりして、自分と深くつながりなおすようなポイントやアドバイスがすごく良かったですね。
私はメールサポートが合っていました。
カウンセリングがあって、ディスカッションまでの2週間があって。
メールとかなかったら日常メインになって埋もれちゃう感じがあるんだけど、「メールに書きたいな!」「あるな」というポイントが浮上した時に、その場で思ったことを書きたいなと思って書いていました。
自分で書くという意味ならメモなり日記なりあると思うんですけど、それとは全然違うところが、かずこさんがけっこうすぐに返事をくれることですね。かずこさんが聞いてくれる、という前提で書くから、返事がくると「メールもらった❤」みたいな嬉しさと、中身も充実していて「こんなに!」というお返事が返ってくるんです。書いて送ったことにレスポンスがあるだけで「あ、きた!聞いてくれた!見ててくれる!ケアしてくれる人がいる!」みたいなそういう嬉しさに引っ張られていましたね。
>あらいかずこ
ありがたいな~と思いますね。そういうふうに受け取って下さって見て下さっているんだなあと。
◆Aさん
かずこさんは「楽しくてやってるだけだから」というスタンスなんですよね。私とやりとりしてるのも「喜びでやってるだけなんです」と、気持ちいい感じ。「あなたのために」という重さが全くないんですよね。
いつもかずこさんが楽しそうで(笑)居心地が良くて、重くなくて、楽でした。
>あらいかずこ
ありがたいですね~、うれしいです。
Aさんは特別なことをしなくてもパーンと心の深いところにアクセスするんですよ。
エネルギーとか抑圧したものが出てきたときって大変だけど、でも出てきてくれたら扱い方はわかるから、そこから先は任せて!という感じでいただけなんですね。
そして実際に自分を癒しているのはAさん自身。私は「こうしてあげて~」と伝えたり「どうしたい?」と聞いたり、隣で助言しているだけなんです。
私のAさんとのセッションの中で印象的だったのは、
出てきたものに対して「俯瞰して眺める」ということのコツをAさんが掴んだときですね。
Aさんの中から出てきたものを「どうしてあげたいですか?」と言ったときに「どうしたいんだろう?自分の考えをここに出していいの?」と言ったAさんに、「感じたとおりでいいんだよ」と言ったんですね。そこから「そうなのか~!」と気づきが起きて、普段私たちは自分が感じたものに対して【良いか悪いか】でジャッジが入るけれど、「感じたままでやってみよう」という新たな選択をしてみたら、統合できたんですよね。
その体験から「日常生活でも湧き上がった感覚を信じていいんだ」という感覚が腑に落ちたと仰っていたのが、今も印象に残っています。
◆Aさん
私も俯瞰して眺める感覚と、感じたままでいいという感覚は、確かにセッションのおかげで腑に落ちたところでしたね。
いつも私に響く言い方、タイミング、その時の私に伝わるやり方で伝えてくれるんですよね。
>あらいかずこ
計算じゃない、Aのさんとふたりで共振して、起こることをただお互いに受け止めて、エネルギー循環させながら自然に流れにまかせていくセッションを積み重ねていきましたね。
◆Aさん
セッションが終わると「すごい欲しかったものが来たー!」という感じ。
前はそれを望んでた事自体わからなかったのに、終わりには安心感だったり欲しい物が得られていました。
>あらいかずこ
私がここまで導こうとかそういうのでなく、申し込んで下さった方とはご縁が必ずあるので、感覚的に流れる何かに任せる感じ。起こることがただ起こる、それがオーダーメイド継続カウンセリングの良さですね。
半年後の変化はどうでしたか?
「子供との摩擦が全くなくなりました!」というわけではなくて、今も怒ったりすることはあるんだけど、しんどいな、もしくはしんどくなりそうだな…と思ったとき距離が取れるようになりましたね。
子供に対して「コイツ!怒」と思っても、自分が見ているものって子供そのものじゃなくて「私の中にあるものなんだ」と思えるようになりました。
また、「自分がやりたいと思ったことをやっていいんだ!」と思えるようになりました。正しいかどうかといったことを考えないでやっていいんだ!というのが腑に落ちて選べるようになりました。
>あらいかずこ
自分の感性に信頼ができたんだね
◆Aさん
そうですね。最近もある決断をしたのですが、その決断に迷いがなかったんです。前の自分だったら決めても不安になっていたと思います。
もっと前だったら「もっといい方法あったかもしれない」と迷ったり、相手に恨みつらみを抱えていたかもしれないですね。
>あらいかずこ
「たられば」の感覚が少なくなるよね。
あ、そうそうそう。
>かずこ
自分の決めたことに信頼がおけるよね。
◆Aさん
未だにあっちでわちゃわちゃ、ごちゃごちゃすることはあるけれど、「行きたい」と思っている感覚に戻ってくれる感じですね。
あらいかずこの魅力はどんなところですか?
自分のほんとに好きなこととか、楽しいこと、喜びになることで進んでいると、こういう空気になるんだなということを体感できることですね…
>あらいかずこ
やだ~すごい涙が出てきちゃう。涙
◆Aさん
涙。だからその場にいられるのがこっちもうれしい。涙
もちろん心のことサポートしてもらってるから「教えてー💕」という気持ちもあるけれど
「私はこれが楽しくて喜びでやってる!」というのが直球で伝わってくるんです。
だから、「私がここに居るということ自体が、かずこさんの喜びに入ってるんだ」って思って。私も混ぜてもらって、寂しくない感じ、喜びです。
>あらいかずこ
継続を終えられたクライアントさんは魂友(たまとも)だと思っていて。
Aさんも他の方々も、共有したエネルギーをお互いに携えながらそれぞれに日々を過ごす。そしてその人からまわりの人にゆるゆる~って波が拡がるような気がするんですよね。今のAさんのお話を聞いてそれを思い出させてもらったし、Aさんにそれを実現させてもらっているなと思いました。
◆Aさん
でもこの感情があるのは、カウンセリングの質が高くて、すごく納得してるからこそです。
カウンセラーとして心のことを安心して見てもらえるのがあってこそなんです。
「オーダーメイド継続カウンセリング」を受けるかどうか迷っている方に一言
受ける前に「どんなことが起きるかな」「いいことあるといいな」と思って計算して迷うと思うんですけど、それを超えた知らない世界があるから、興味があるなら行くっきゃない!と思います。
受ける前と後で全然違うから迷っているならぜひ受けてください。想像を超えたものがあるんですよ。それが自分に絶対にしっくりくるもの!やってよかったって思うから!!…ってなんだか詐欺師みたいなセリフですね(笑)伝わりますかね?
>あらいかずこ
ものすごく伝わります!笑
◆Aさん
終わったら、迷ってた時の自分に「申し込んでよくやった!大成功!選んだからこの体験ができたよ、ありがとう!」と言いたくなるような経験なんですよ。だからぜひみなさんにおすすめです。
>あらいかずこ
Aさん、今日は本当にありがとうございました。
クライアントさんインタビュー②エリさん
長年、あらいかずこのカウンセリングを受けて下さっているエリさんにお話を伺いました。
萩原エリさん(美容師/群馬県)
「Atelier Parakletos」→https://www.parakletos7.com/
1)あらいかずこのカウンセリングを初めて受けたときの印象を教えてください。
三年前一番最初にかずこさんのカウンセリングを受けた時は、夫婦関係に悩んでいました。旦那さんと合わなくて苦しんでいて、でも「たぶん旦那さんとのこと(が本質)じゃないかもしれないね」って言われたのを今でも覚えています。そして実際に、旦那さんとのことが本当の問題ではありませんでした。それは表面的に現れていただけだったことがわかり、とても大きな気づきがあったのです。私がもともと探求が好きなこともあって、それからかずこさんのカウンセリングを定期的に受けています。
2)これまでカウンセリングではどんなことを行いましたか?
去年、子供の健康のことで自分の人生で最大な出来事といえるくらい悩みました。
子供が死んだらどうしよう、という死に対する恐怖。その恐怖の渦に巻かれてしまったんです。寝ても朝の3時に動悸で起きてしまったり、ずっと涙が止まらなかったり、ご飯も食べられなくてどんどん痩せてしまいました。でも子供に涙を見せたくないし、美容師の仕事は休んだらだめ・走り続けなきゃと思っていたので本当に辛かったです。
その時かずこさんのところに何回も通い、ストイックゆえに絶対にやっちゃいけないと思っていた、仕事を「無期限で休む」というこれまでやったことのない選択をしました。
あらいかずこ>
いろんなセッションをやったね。だんだん休むことに許可が出せたり、死についても客観的に捉えられるようになった。膿出しだったね。
エリさん>
はい。今でも思い出すと涙が出ますね。
あの時にかずこさんに話を聞いてもらえたのは本当にありがたかったです。
今思えば、あの時は未来の不安の渦に巻かれてしまっていました。でもその事実に気づかなかった。今は、「今ココを生きるのがベスト!今私が笑ってて、子供と旦那が笑っていればいい、集中するのは今ココだけと思えたなら大丈夫」、というところに落ち着けるようになりました。
あらいかずこ>
改めて壮大な道のりを来たね。息子さんの病気の恐怖から抜け出るところから、ステージが変わった。
会うたびにえりさんの発するエネルギーは透明感を増しています。もともと目が輝いているけど、透明感がさらに増してる。会わない期間にも変容があってステージが変わってきているのがわかるんです。そういうエリさんを見ているのが嬉しい。みんなバックボーンも違うし、歩みも違うけど、私はひとりひとりをお手伝いさせてもらえることが嬉しいなあって思います。
3)長くあらいかずこのセッションを受けている理由はなんですか?
かずこさんのところにリピートして行く理由は、スピリチュアルすぎないこと。
最初のセッションがビリーフリセットだったので、自分の内側に聞いていくという手法が良かったです。
スピリチュアルなセッションも自分にはわからないこと(過去生など)なので嫌いじゃないんです。
でもかずこさんは私の口から出る言葉で、「それは真実なの?」って聞いてくれて、全部私が私に聞く手法・リアルな現在ここに生きている私が私と向き合っている、というのが落とし込めるし、わかりやすいなと思います。
4)ストイックさは緩んできましたか?
息子のことをきっかけに、私は今まで何でもずっと「白黒」で決めてきたことに気づきました。死か生か、2択しかない。正しいか悪いか。悪か善か。極端だったんですね。
数字にもこだわってたので、仕事でも1番をとりたくて思い切りやってきた。17年間過食嘔吐もしていました。陰と陽の真ん中を許さない人生を歩んできたんです。私の恐怖はひょっとしたらこのジャッジなんじゃないか、と気づけました。
今回、神様に「もうその生き方やめたら?」って言われた気がしたんです。
ジャッジの多い世界に浸かってたことに気づいたので、それまで禁止していた真逆のことをやることで中庸になっていくのかなと思っています。
あらいかずこ>
今は仕事のペースも自分で選んでるもんね。大きな変容ですよね。
エリさん>
大きいですね。今までは休むことが恐怖でできませんでした。
5)あらいかずこのカウンセリングの素敵なところはどこですか?
優しいところ。絶対否定しないんです。
いつでも優しくて、「こういうふうに感じたんですけど!」というメールにも真剣に答えてくれたりとか。
実はかずこさんとは別で、ビジネスの長期サポート(コーチング)を受けたことがあるのですが、嫌な思いをしたことがあって。その点かずこさんはいつも受け入れて優しく包んでくれる感じ。仕事としてスパッと割り切られてる感じがしないんです。「カウンセラーとクライアント」だけとはもっと違う関係性のように感じてます。
だから気づきがあればそれをかずこさんに伝えたくなる。
最近は全て自分に答えがあることがわかったのですが、それでもひとりだけで探求できないときには、お手伝いをお願いしに訪ねています。
あらいかずこ>
気づきを聞くのはすごく楽しいんです。ビジネスライクじゃないのはどうかと自分でも思うんだけど(笑)、でも応えたくなる私がいるんですよね。
6)今後について教えてください。
美容師として、マンツーマンでホリスティックにお客様と向き合うことを心がけています。表面だけの美を追求してもきれいになれないんですね。身体も心もすべてが整ってきれいになれる。その人が丁寧に向き合って心も身体も髪も状態を見て提案できる美容師になりたいと思っています。お客様を増やしたいというより、今いるお客様を大切にしていきたいと思っています。
そうは言っても仕事に復帰して忙しくなってくると、内観の時間がどうしても削られがちです。夜は疲れて眠いし、朝は忙しいし、仕事が始まるとそんな気持ちにならない。どこかで自分の時間をとって、自分と向き合うのって今の人にはめちゃめちゃ必要だと思っています。
だから私は定期的にかずこさんのところに行って、自分に向き合いたいと思うんです。
かずこさんはとにかく引き出しがいっぱいあります。だから次のカウンセリングの予定があることが、日々がんばれる原動力になります。
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エリさん、貴重なお声を、ありがとうございました。