ワンダーチャイルドとは
「自由奔放、好奇心いっぱい、天真爛漫、純真無垢、etc・・・」という
制限から解き放たれた子どものエネルギーです。
それは「本来の・本当の自分」でもあり、全ての人の中に存在します。
あなた自身なので。
しかしいつしか(幼少期から)親の反応をうかがうようになり、
「どうやらそのままの自分では受け入れてもらえないらしい」ことを
子ども視点で学習し始め、
- 「どうしたら受け入れてもらえるだろう?」
- 「どうしたら愛してもらえるだろう?」
- 「どうしたら優しくしてもらえるだろう?」
- 「どうしたらお母さんは笑ってくれるのだろう?」
ということを基準に行動パターンを決めるので
本来の、そのままの自分の性質を封印していきます。
この時期に学習した価値観や行動パターンは学校や社会で無意識に作動し続け、
仮面・鎧(偽りの自分)をさらに分厚くさせ、
ワンダーチャイルドのエネルギーは心のさらに奥深くで眠り続けることになり
忘れ去られている状態になります。
あなたが怖れや不安をものとせず人生を謳歌するには、
インナーチャイルド(傷ついた子ども)を癒しながら
本来のあなた・本来のエネルギーを持つワンダーチャイルド(制限のない子ども)と再会し
繋がりを太くしていくことが大切です。
あなたの中にいるワンダーチャイルドと繋がるとどうなるか
〇喜怒哀楽がはっきりして世界が色彩豊かになります〇
大人になると理性で抑えがちな「怒」や「哀」をワンダーチャイルドはそのまま表現します。
その感覚に近づき「怒」や「哀」をちゃんと認め味わうことを自分に許可すると、
「喜」・「楽」がより鮮明になり、世界が色彩豊かに感じられるようになります。
〇「本当」を生きることになるのであなたの人生最適化にいざなわれます〇
「怖れ」や「不安」よりも自分にとっての「本当」が重要になるので
「本当」の選択を躊躇なく選ぶようになり、
それはあなたの「人生最適化」への道に繋がります。
〇自分の人生に覚悟と責任が持てるようになります〇
「自分はどう感じるのか」「自分はどうしたいのか」が大事になり、
そこにフォーカスしながら自分の選択で進む、という生き方にシフトします。
周りの環境や周りの人に責任を押し付けることなく(委ねることなく)
自分の人生に責任が持てるようになります。(人生の自立)
〇自分自身であることにくつろげます〇
それまで「ダメ」と思っていた自分の性質にOKを出せるようになり、
眠らせていた自分と再会し「そうだったのか」と自己理解が深まることで、
「ただ、ここにいる自分」「陰と陽を統合した全体としての自分」を無条件に慈しみ、
自分自身であることにくつろいで生きることができます。
すると、人と比較する感覚が薄れ、自分のペースを尊重できるようになります。
自己否定・自己卑下しなくなり、そのままの自分で楽に軽やかに進めるようになります。
私の実感では、
- 周りは(あまり)関係なくなります。
- 結果は(ほとんど)気にならならなくなります。(こうなるといいな、くらいは思うけど)
- 楽しいか楽しくないか・面白いか面白くないか・やりたいかやりたくないか、というように生き方がシンプルになります。
- そのまま起こる感情や気分を迎え入れ味わえるようになります。