今日は娘に謝れた日・その2

ビリーフリセットカウンセラーのあらいです。

その1の続きです。

「この大変な状況の原因は、

私が我慢しすぎていたというのが心の表層的な原因です。

しかし実は、心の深層で私がこの世界を創り出していた。

ぐずる娘や遊びに行ってしまう夫のせいではなかった。」

とはどういうことなのか。

私の中に搭載されたエンジン(ビリーフ)

なぜ、小さい子供と妻を置いて遊びに行ってしまう夫に憤りを感じていたのか?

それは、私が「周り(人)の状況や気持ちを察して動かなくては」

というエンジンで動いていた(生きていた)からです。

これもビリーフ。心の奥底にインプットされているので、

あたりまえすぎてそのことを「信じてる」という自覚なし。

インストールされている・またはエンジンを搭載している、という状態。

だから「人も私(周り)の状況や気持ちを察して動くべき」

と思っていたのです。

ましてや夫は私の最も身近な人であるからして、そういう人でいてくれないと困るわけです。

が、残念ながらそういう人ではなかったんですね。

それなら私も、もっとジタバタして「嫌」と言って抵抗すれば良かったのに。

できなかったんですね〜

なぜかというと幼少期の経験に起因しています。

幼少期の凍りつく感覚

子供のころ、母から叱られるとき。

頻度は少なかったと思いますが

私としては「え?そんなにに反応されるところ?」

と驚く場面が殆どでした。

 

よくよく考えると我儘な振る舞いだったかもしれない。

でも、その時の気分をそのまま出しただけで、母を困らせようとしていた訳ではないのに。

すごい剣幕で叱られた。

母の「地雷」を踏んだのでしょうね。

その瞬間ピシーッと凍りつく感覚になる。

思考停止。身体中が固まる。

その感覚がずっと息づいている。

だから、そのままの感情を出して我儘を言ってはいけないと、子供の頃から健気に生きてきました。

「私らしく振る舞うと叩かれる」。(本当に叩かれるわけではなく、ピシャリと遮断されるイメージ)

だからこそ

「母の状況や気持ちを察して動かなくては」のエンジンを搭載しました。

学生になっても。

社会に出ても。

結婚しても。

やがて「周りの人の状況や気持ちを察して動かなくては」

と「母」を「周りの人」に置き換えて生き続けます。

 

だから夫に正直な気持ちを話せなかったのです。

夫の状況や気持ちを無視することになるから。阻止することになるから。

それは私の中で無意識レベルでご法度だったのです。

人とのいさかいとかいざこざとか言い合いとか、もう、ありえない。

そんな感覚でしたから。

 

そもそも「人の気持ちを察する」って、なんでしょうね?

実はそんなこと不可能なんですよね。

その人の気持ちはその人にしか分からないものですから。

「あの人はこう思っているに違いない」って、ほとんど勘違いです。

人の気持ちを分かった気になると勝手に思考のストーリーを走らせますから要注意。

むしろ「分からないもの」と捉えるほうが気楽になります。

相手の反応そのままを受け止めやすくなります。

そして心の奥底にしまい込んでいたものは

「私のこと分かってよ」

「私の思い(我儘)を受け入れてよ」

です。

やりがいのある仕事に打ち込んでいる母の邪魔をしてはいけないと決め、

母を困らせることなく育ってきた私の心の奥底にはこの気持ちがありました。

封印してきた

「私のこと分かってよ」

「私の思い(我儘)を受け入れてよ」

が、娘に手をあげることに繋がっていたのだな〜

と、今になって分かりました。

 

そして、この母への未完了の感情を夫に投影していたことも分かりました。

夫に「私のこと分かってよ」「受け入れてよ」を続けていたんですな〜

なるほど、母との関係で搭載したビリーフが解ければ解けるほど、クリアになるほど

私は自分がワガママであることを許しはじめ、自分の心地よい感じを大切にしはじめ、

夫へのイライラは少なくなり、夫は私にとって心地よい人になっていきました。

 

これ、不思議なんですけど、潜在意識レベルで自分の心の在り方が変わると周りの人も変わるんですよね。

変わる、というより、お互い共鳴し合うようになるってことかな。

(もちろん、自分の心と向き合った結果 離婚を選択するのもあり!だと思います。)

そして娘に謝りました

ちょうど2人で向かい合ってお茶を飲んでいるとき、

私は娘に手をあげた過去を話し、

その時の心境、抱えていたものを話し、謝りました。

話ながら涙ボロボロ、またもやインナーチャイルドだだ漏れ(苦笑)。

 

涙は心地よい。

娘は親身に聞いてくれました。

そもそも覚えていないとのことでしたが。

「ママも大変だったねえ」

とハグを受け止めてくれました。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

娘の不登校をきっかけに心の探求を続け、大塚彩子さんhttp://www.sonorastudio.net/
考案の「ビリーフリセット理論」を軸としたカウンセリングを展開中。誰もが持っている「無垢の心」を引き出し、本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
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