自分に感謝することが、周りへの本当の感謝に繋がります

ビリーフリセットカウンセラーのあらいです。
「感謝の気持ち」を持つことはとても大切ですが
自分の違和感や「嫌」という気持ちを押し殺してまで
「周りに感謝しなくちゃ。!」
と頑張っても、それは本当の感謝とは言えません。
じゃあどうしたらいいの?本当の感謝ってなんなの?
ということについて書いてみました。
「私はこんなに恵まれているのだからワガママはいけない。感謝しなくちゃ」
という勘違い、私もやってきましたよ。→「今日は娘に謝れた日・その1」
そしてますます「辛い世界」の深みにはまりました(汗)
「本当はどう感じているの」を封印して周りに感謝しても、それは「ハリボテの感謝」にすぎません。
ハリボテの感謝をし続けて体裁をととのえて表面だけ小ぎれいに生きても、
それは残念ながらあなたにとっての「心地よい世界」には通じないのです。
じゃあどうしたらいいの?
「本当はどう感じているの」を押し込めず受け止めてあげましょう。
本当の感謝は、まず自分が満たされて成り立つものなんです。
自分が満たされると、ジワジワと自然に「ありがたい」という感謝の念が湧き起ります。
人から強制されるものでもなく。自分で強制するものでもなく。
そのピュアな感じ。心の奥底からにじみ出るようなんとも言えないあったかい感じ。
(あ、これは私の感覚・経験で伝えているので、ここは人それぞれだと思いますが。)
自分を満たすと「これだ!」というのが分かってくると思います。
自分がまず満たされることに許可を出そう
自分が満たされることに許可を出せない人、たくさんいらっしゃると思います。
ましてや「自分が先に」なんてとんでもないこと!と思われる方もいらっしゃるでしょう。
私もその1人でした。
「母」「主婦」してるとなかなか難しいですよね~。
仕事が忙しい人もなかなかそのような思考にはなりにくいかもしれませんね。
でもね、これだけは誰でもできると思い提案してみたいのです。
就寝前に自分をねぎらう
は~、今日も終わった。と横になりウトウト。
その時に、失敗したとかあんなことしなければよかったとかこうすればよかったとか
なんでこんなこと言っちゃったんだとか、そういうことはもういいです!
とにかく自分をねぎらいましょう。
「お疲れ様。今日もよくやったよね」
「がんばったんだね。すごいよ。」
「嫌な思いしちゃったね。よく我慢したね」
と、ねぎらいヨシヨシしてあげましょう。
泣きたくなったら泣いていい。
今日の大変だったこと、涙で浄化しましょう。
少しずつ、どんなことでもいいから
自分がまず満たされることに許可を出してホッとする時間を大切にしてください。
温かいコーヒーをしんみりじっくり味わったり。
お風呂に浸かってじんわりと身体にしみこむ心地よさを味わったり。
好きな場所に行ってみたり。
ちょっとでも、気持ちが「キラ」とか「じわ」とか「うるる」となる瞬間を
キャッチしてみてくださいね。
「自分のいい感じ」にありがとう。
その瞬間にありがとう。
そんな感覚を少しずつ積み重ねてくださいね。
そして自分に感謝する
今までこんなに頑張ってきた「自分」に感謝しよう。
毎日、本当にありがとう。
辛いことも悲しいこともたくさんあるけれど、よくここまでやってきたよね。
ホッとする感じ、張り詰めた心が緩む感じを大切にしてくださいね。
まずは「自分」に感謝。
周りの人への「感謝」「ありがとう」は、そこから拡大するのです。
投稿者プロフィール

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ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター・ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
子どもの不登校をきっかけに心の探求をはじめ、大塚あやこさん考案の「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後、その人本来の力を取り戻す「ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター」として活動中。
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