身体の欲するままに食べない。
前向きな雰囲気を醸し出す猫の表情を載せてみました(笑)。昨日の記事の続きです。
断食期
ファスティング体験記で綴ったとおり、準備期に糖質依存から抜け出し、いよいよ3日間の断食期に入ります。
意外なことにほとんど辛くありませんでした。健康状態を保ちながらの断食なので、プロテインやサプリメントは摂りつづけます。固形物を摂らない、これが断食期の意図するところなのです。軽い空腹感を感じる程度で、身体がスッキリ覚醒している感じになりました。
2リットル以上の水を摂るのは正直大変でした。が、これも2日目・3日目になると「思い立ったら水」で、なんとかコンプリート。
「口臭や体臭が気になりだすかもしれませんが、それはケトン体が生成されているからで(詳しく触れているサイトを拝借)、順調な証拠です」という連絡が入ったその日、口臭が気になりはじめていました。独特の体臭(イヤではない)も感じました。
でも、今までにないスッキリ感があり、お腹周りがスリムになり、アゴの線がシャープになり・・・自分の身体の変化にワクワクしました。
復食期
1日目は重湯から。お粥の上澄み。まさに、赤ちゃんの初離乳食です。舌の隅々まで感じ取るように味わいました。
2日目はそのままのお粥。味のないお粥が五臓六腑に染み渡るように美味しく感じました。ここから「空腹感」を思い出しました。もっと何か食べたい、と思うようになりました。
3日目は塩入りお粥。これも美味しかったです。食欲がますます湧いて、でもまだ我慢・・・。復食期に初めて「我慢」の感覚を覚えたので、この3日間は長く感じました。
私の身体と体調の変化
体重2キロ減・体脂肪-3%
夜の足のむくみ解消 ・肩こり激減 ・花粉症の症状激減
眠くなりにくくなった(今まではすぐに眠くなる体質でした)
疲れにくくなった(駅のホームの長い階段を上ってびっくり)
体調がスッキリしているので気分も上向き
服が全体的に緩くなり、周りの人から「アゴの線がスッキリした」とか「肌がきれいになった」と言われました。
生活の質が上がりました。
これらの感想は私個人のもので、どんな変化が起きるかは人それぞれです。
実感したこと・これから・・・
味覚がかなり侵されていたなあ、と痛感しました。あたりまえに、むしろ欲して摂っていた強い甘みのお菓子・刺激的な調味料の味。今はそれらが欲しいとは思いません。でも、食べ始めると再び味覚が麻痺してくるのだろうと思います。
だからと言って、「絶対外食しない」とか「砂糖は絶対摂らない」という生活にするのではなく、皆で食事するときは出されたものを楽しんでいただきたいと思います。
一番大切にしたいのは「気分よくいること」なので。
私たち現代人は胃腸の消化にエネルギーを多く費やしている状態なのだそうです。空腹にして胃腸の負担を軽くすると、その分エネルギーが他に行き渡り、身体全体の調子が良くなるのだそうです。
このことをファスティングを通して体感しました。
これからも、家では気分よく「まごわやさしい」の食事を実践し、ファスティングのおかげで空腹であることに慣れたので、「健康的に、身体の欲するままに食べない」という意識を持ち続けたいと思いました。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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