妻・母・主婦からの卒業②(完結編)・新しい家族の在り方へ

「このまま家を守る役割としての妻・母・主婦を続けている」ことに限界を感じて、9月下旬に「1ヶ月期間限定の家出」を決行しました。

滞在先は都心のマンスリーマンション。

10月下旬に滞在期間を終えて、今、家に帰っています。

この期間、いろいろな事がありすぎて思いが溢れてどこからどう手を付けて書き表せば良いのか・・・

詳細を追えばキリがないのですが・・・

まずは大枠で書こうかな。

①家を出る前は「家にいること」そのものが私を消耗させていることに気づき限界を感じ

②1ヶ月家を出て、様々な体験により深いトラウマや観念が削ぎ落されて

③帰宅してみると家がくつろげる場に変容しています。

よし、これに番号をふって詳細を書いてみよう。(ということで番号を振りました)

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①家を出る前は「家にいること」そのものが私を消耗させていることに気づき限界を感じた、について

これについては前記事に詳細が書かれているのでリンクしておきます。

「妻・主婦・母」を卒業しました(ZOOM会のご報告も兼ねて)

 

②1ヶ月家を出て、様々な体験により深いトラウマや観念が削ぎ落された、について

ここは箇条書きにすると4つ。

  1. 「自分は基本間違っている」という根強いビリーフや強力なパターンが徹底的に削ぎ落されて「とことん自分の感覚を信じ切る」という感覚にシフトしました。
  2. 「色即是空」(目に見えるもの、形づくられたもの(色)は、実体として存在せずに時々刻々と変化しているものであり、不変なる実体は存在しない(空)という仏教の根本教理(Wikipediaより))の教えがより腑に落とせました。それにより無限の自由を感じます。
  3. ある施術によって、私に深くインストールされているカルマ・トラウマ的な「女性の負の集合意識(男性に虐げられる・支配される)」がかなり癒されました。
  4. 家の居心地の悪さの責任をどこか家族に押し付けていましたが、離れてみて、役割を降りることによって、よりニュートラルに「家族がただいるだけでOK」の感覚になりました。
  5. 「この仕事をする」がより明確になりました。

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③帰宅してみると家がくつろげる場に変容している、について

もともと二世帯住宅なので一世帯分のエリアを基本私の居場所にしてもらいました。ここを私の居心地よい空間にカスタマイズ中。

それでいて家族の気配が感じられてほどほどに繋がっている。愛猫もいる。

このバランスが、すごくいい。

そして、私が1ヶ月留守したことにより、夫と娘が家事の細かいところまで目が行き届くようになっているので、家事負担が感覚として5分の1くらいになっています。

エプロンしなくてもいられる生活が、とても嬉しい♪*\(˃ ˂ )/ *
家がくつろげる場所になっています。

食事はそれぞれが食べたいときに、食べたいものを、食べる。
多く作ったらみんなにおすそ分け。
ときには一緒に食事をする。

そして、優しいけれど「どこか波長が合わない」ととらえていた夫(ごめん)でしたが、私の中で夫の見え方がかなり変容しています。

ずっと共にいてくれて、ありがとう。
いるだけで、ありがとう。

これは「女性としてのトラウマ」が癒されたのが大きいかも。
あとは、「夫婦」という役割から離れて個人に戻って夫を眺められるようになったからかもしれません。

そして、家族の在り方が
「役割に縛られ続ける家族」ではなく、
「個の生き方やペースを尊重し合いながら協力し合うコミューン(共同体)」のようになりました。

 

「どうしてもやってみたい・やらないと気が済まない」と、1ヶ月家を飛び出して体験した東京での一人暮らし。

どんな体験や気づきが待っているかの実験でしたが、自我(私)の予想をはるかに上回る展開・着地となり、魂の計画はすごいなあ。流れってすごいなあ、と、感動しています。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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