「悩み」と向き合うプロセス

「うまくいかない・辛い、と思える状況や出来事と向き合い乗り越えることが学びとなる」

は皆さんからご賛同いただけるところだと思いますが

「向き合う」にも段階があります。

  • 「悩みの原因が外側(相手)にある」と思い、外側(相手)を操作しようとする段階。
  • 「自分が変われば状況(相手)が変わる」と思い、自分を変えよう(抑えよう)とする段階。

どちらも好転・改善するようでありながら一時しのぎに過ぎなかったり、

かえって辛さが増したりします。

ではどうしたら良いかというと自分の心に目を向けるのです。

その悩みを作り出しているのは「自分の心」です。

その出来事に対して「困った」「辛い」「ダメ」「あってはならない」と意味づけしているのは

自分自身です。

なので投影元の自分の心がどうなっているのか、に目を向ける必要があります。

内観するのです。

 

「いやいや、どう考えても周り(相手)が原因してるでしょう」

と思われる方も多いと思います。

相当辛い出来事に遭遇し「もうどうにもならない」所まで行かないと

自分を顧みる段階にはなかなか至りません。

だから、「どうにもならない悩み」はチャンスでもあります。

 

内観し、心の奥にビタっと癒着し潜んでいる「思い込み・信じ込み(ビリーフ)」を浮きぼらせます。

それらが自分にとってまだ必要なのか、もう必要ないのかを客観的に考察します。

 

「この信念は手放せない」

と思うのであれば、まだあなたに必要なビリーフです。

 

もう必要ないと感じたら、そのビリーフを手放す選択をします。

が、「はい、この考えやめた!」と表面を変えるだけでは本当に変わったとは言えません。

心の在り方を深い所から、根本から揺り動かして初めて変容できるのです。

変容できる・・というよりも、「本来の無垢な自分に戻る」という言い方が的確かもしれません。

これがビリーフリセットです。

 

これは体験した人でないと分からない感覚ですが、カウンセリングでビリーフがリセットされると

「あれれ」「おや?」

と不思議な感覚になります。

「なぜこんなことに囚われていたのだろう」

「すごい勘違いをしていたんだな・・・」

と笑いが起きたり、静かに涙が流れたりします。

泣き笑いもあります。

この涙は心の蓋が開いて隠れていた「本来の自分」「真我」からの

「見つけてくれて嬉しい」のサインです。

心地よく温かい涙です。

カウンセリングでも涙を見せる人がほとんどですが

身体がスッキリした、という方もいらっしゃいます。

 

ここで初めて「悩みを作り出しているのは自分の表層の心・自我である」ことを納得します。

そして真我を取り戻して生きることを選択し、

本当の意味での人生の舵取りが出来るようになるのです。

 

我が子が心配でならない

この先不安でたまらない

これ以上どうしていいか分からない

辛くてしょうがない

というお悩みをお持ちの方に是非経験していただきたい

「ビリーフリセットカウンセリング」。

突破口は必ずあります。

 

「ビリーフリセット入門講座」も近々企画開催したいと考えております。

心の仕組みを知ることで自分の心の状態を把握することが出来るようになり

子育てや、今ご自身が活躍されているフィールドにおいても

大いに役立ちます。

追々ブログ内でお知らせします。

ビリーフリセット体験談1

ビリーフリセット体験談2

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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ビリーフリセット・他の様々な手法を用いて問題の根底にアプローチするので、根本的な改革・変容が期待できます。