この言葉の包容力に支えられています。
昨年の過去記事を修正してアップします。
今自分の支えになっている言葉を2つ紹介します。
まず1つめは「いていい」。
昨年、ビリーフリセットカウンセリング プロコース受講生同士のセッション実習をするときに率先してクライアント役を希望しました。未だ心がザワつく悩みを抱えていたのです。
その時の落としどころはどうやら「愛されている」なのですがどうもピンとこない。日本人の民族性なのかな。「愛」の意味する深さのようなものが実感できないのです。
行き詰り感が漂い始めた時、講師の彩さんの一声が入りました。
「こういう言い方をするとどうかなあ。『そんなかずこさんでも、どんなかずこさんでも、いていい』ってことだよ」
瞬時に心に温かいものが広がり緊張が解けて涙が出てきました。単純な言葉なのにナゼ心にヒットするのか。そのことを理解するのにそう時間はかかりませんでした。
「人の期待に応えられない」ことからくる心のザワつき。人の期待に応えられないと価値がなくなって自分がどんどん小さくなってしまうような焦り。「愛想をつかされるのでは」という思いから存在そのものを脅かされるような、強い不安感。自分の思考が勝手に作りだしているイメージです。これもビリーフです。
萎縮している私を「いていい」という言葉が包み込んでくれる。だって「いる」んだから。その事実は誰にも曲げられないし、侵されない。
宇宙規模の広い愛で承認され守られている感覚になります。(←ここでピンとこないと言っていた「愛」が使われる面白さ)
どんな私でもいていいんだ~~~~!m(;∇;)m と感じると、自分をジャッジする思考が静まり、ぽか~んと心の平安が得られるのです。
彩さんも「いていい」の奥深さをブログに書かれています。
もう1つの言葉は「プロセス」。
これは以前娘に言われて、その後何かと励まされている言葉です。
自己否定歴ウン十年、ちょっとした事で「ほ~ら!」と否定材料にするのが得意なかーちゃん(←自慢になりませんが)。日々何度もそのループにはまりそうになります。
が、そんなとき、「停滞しても、後退しても、失敗しても、落ち込んでも、不安になっても、嫌われても、かっこ悪くても、恥ずかしくても、ぜ~~~んぶプロセスだもんね!」
と思うと「なるようになるさ」と心が浮上します。
言葉の力は大きいですね。私はこの2つの言葉に包容力を感じ支えられています。
皆さんを支えてくれる言葉は何ですか?
投稿者プロフィール

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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、大塚あやこさん考案の「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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