「曲をもっとよく仕上げるにはどうしたらいいのでしょう?」の質問を受けて気づかされたパッション

最近出会った女性が、私がピアノ講師と知りいろいろ質問してきました。

「(私の)お子さんもピアノされていたんですか?」とか、

「お子さんはご自分で教えたのですか?」とか。

「お子さんのピアノの練習は見てあげていたんですか?」とか。

 

「いいえ、(我が子のレッスンは)信頼する先生にお願いしていました。」

「子供の練習は基本見ていませんでした」など答えました。

 

「もっと質問したいことがあるんですけど・・・」とその女性は言いながらもこの日はタイムアウト。

 

翌日もお会いする機会がありさらに質問をされました。

 

「曲をもっとよく仕上げるってどうしたらいいのでしょう?」

 

・・・・これは、ある意味深い質問でもあるし幅広い質問でもあります。

なので聞き返しました。

「それは、間違えずに弾く、ということですか?それとも、弾けていてらさに良くしていく、ということですか?」

 

「弾けていて、そこからどうしたらいいのか、ということです。」

 

「あなたがピアノを弾かれているのですか?」

 

「いいえ、娘なんです」

・・・・・・・・・・・・

 

その女性には専門的にピアノに取り組んでいるお嬢さんがいて、

上手に弾けているのになんだかイマイチ。

「もっと何かできるのでは」と思いつつもどうしていいか分からない

という状態なのだそう。

 

私は「こうすれば」ということを答えました。

 

  • 曲の構成を知ることで大まかな表現の流れがつかめる
  • 調の変化は重要な意味がある
  • 伴奏形の変化など音の組み立て方で各音の役割を読む
  • だた「フォルテ f」なのではなくなぜフォルテなのか。どんな音色のフォルテなのか、と考えることが大切。
  • ピアノ Pも然り。
  • シャープ #やフラット♭も然り。
  • 作曲家・時代背景から、その曲に込められた思いや精神性を知ること
  • 作曲者の意図を知りながらもそこに自分のセンスを注入する面白さがある

 

答えているうちに後から後から言葉があふれて関心持って聞いてくださる女性を前に高揚している自分がいました。

そこでタイムアウトしてしまったけれど、まだまだ言い足りないことが山ほどあります。

 

  • ハーモニーの持つ役割やエネルギーのことも言いたかった。
  • 各フレーズや音形がなんの楽器に想定されるか、というオーケストレーションの視点を持つとピアノの音の幅が広がる
  • どんな鍵盤楽器で作曲されたかも重要なヒントになる。
  • 身体を使う。身体で弾く。
  • 音に息吹をもたらすために身体と繋がる。心と繋がる。

 

ああ、そうだ。

私は心の深掘りが好きでカウンセラーになったけれど、もともとは曲の深掘りが大好きだったんだ。

作曲の先生のレッスンに長年通い「曲を理解する」視点を徹底的に教えていただいたことは、ピアノ講師としてはなかなか稀有な存在だと思います。

曲に感性・表現を注入するのに、理論的な理解の裏打ちがあれば最強。

生徒さんに納得感を持ってそれを伝えられる講師なんだ。

そしてそれが実現できるレッスンが好きで仕方がないのだ、ということも思いきり自覚してしまった。

今は大手の組織に属していないから「様々なしがらみ」に邪魔されずやりたいことだけを純粋に取り組める環境に私はいるのだ。

私が大好きで得意とするレッスンがどんどんできるしやればいいじゃないか。

 

「ピアノは私にとっての鎧だった」ことを自覚してから、ピアノや音楽から距離を置くことばかり考えていた・・・

 

私は、ピアノ講師でありコンダクターでもある。(と自覚している)

コンダクター。指揮者。

棒を振り曲を構築し紡いでいく。

私はピアノ生徒のコンダクター。

その生徒の弾く姿を見ればどこをどうすれば伸びるのかが瞬時にわかり導ける。

その曲をどうすればより良い表現に繋がるのかが瞬時にわかり伝えられる。

生徒の持つエナジーを引き出せる。

生徒が「ああそうか」と納得し表現に活かされ本人が輝き出したら私も最高の気分になる。

 

心理も音楽も、「感覚・感性」と「理論」双方からのアプローチが大切。

とても共通しています。

どちらの分野も大好きなんだ、私。

・・・・・・・・・・・・・・

 

上記のようなことが実現するレッスンは、生徒さんの条件がある程度狭まります。

誰でも来てください、ではありません。

初心者であるとか上級者であるとか、曲の難易度は基本なんでもいいです。が、

「やらされている」生徒さんではなく目的意識がはっきりしていること。

「やりたい」「向上したい」という意思がある生徒さんであること。

 

  • ある程度弾けている曲をもっと理解して表現を深めたい人。極めたい人
  • 音の機微を理解しながら心と繋がる表現をしたい人
  • これ以上どうやって練習したら良いのか分からず困っている人
  • 発表の場で最高のパフォーマンスが実現するためにどうしたら良いか知りたい人

 

そんなピアノレスナーさんのお役に立てる講師です。

多方面からのアプローチ・引き出しがすごーーーーーーくあります!

20年以上の経験の積み重ねと学び全てを注入してレッスンさせていただきます。

お弟子さんになってもらう、というよりも、必要なときにレッスンする。曲と本気で向き合いたいときに単発扱いで来ていただくイメージです。

 

募集の準備ができました↓

心と繋がるピアノレッスン

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

娘の不登校をきっかけに心の探求を続け、大塚彩子さんhttp://www.sonorastudio.net/
考案の「ビリーフリセット理論」を軸としたカウンセリングを展開中。誰もが持っている「無垢の心」を引き出し、本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
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