息子の背中をトントンした話。(「この子が不安」のレベルを下げるには)

昨晩は久しぶりに息子が不安定でした。

夕食中にあまり箸を付けずにうつむいたままなのです。

「どうしたの?」と聞くと険しい表情で

「なんかイライラする」と言いました。

 

 

過去の私であれば心配になって

「何があったの?」「どうしたの?」と根掘り葉掘り聞きだそうとしていたでしょう。

 

これはよく陥りやすいことなのですが、

「子供のために」のつもりが、実は「(私のために)(私が不安になるのが嫌だから)なんとかしなければ」と働きかける、となることが多々あります。

私もそうでした。

 

でも心を学んで分かったことなのですが、子供の不安定な様子は決して悪いことではないのですよ

 

「イライラ」「モヤモヤ」を感じているということは、心の感度がちゃんと働いている、ということ。

「本当の思い」に蓋をするのがあたりまえになっている今、むしろ良いこと。

「面倒くさい子」と言われる子は、魂の輝きを抑えられない子なんだ、と、思います。

 

さて、不安定な息子に私はどこまで言葉にしたか忘れてしまったけど、

こんなことを思いながら息子と向き合いました。

そうかそうか。そうなんだね。

イライラがわかることは悪いことじゃないよ。

でもちょっと辛いね。

 

実際言葉にしたのは

「どうしたの?」(息子・「言いたくない」)「そうか、言いたくないんだね」

「イライラはちゃと感じてあげていいんだよ。いつか収まるからね。」

「イライラは身体のどこにある?」(息子・背中の下を指さす)

「そこ、叩くのとさするのとどっちがいい?」(息子・叩くのがいい)

 

で、しばらく背中の指さした部分を中心にトントン叩きました。

タッピングっていうんですか?

それで感情が解放されたり、という手法があるんですよね。

詳しく学ぶとツボとかちゃんとあるらしいですが。

思春期の男の子に無理のない程よいスキンシップ。

息子は受け入れてくれたのでしばらく背中をトントンしました。

その後、

「あとは放っておくのがいい?」(息子・放っておいてほしい)

「わかった」

 

で、おしまい。

息子が介入OKなところはケアして介入NGなところはササっと引き下がる。

 

私は特に不安なし。

これも心を学んだおかげです。

 

一夜明けて今日、息子は特に引きずっている様子もなく、一緒に部活のシューズを買いに行ったりランチしたりしました。

昨晩のことは聞きませんでした。

 

5年前の私は

とてもとてもこんな対応が出来る母親ではありませんでした。

当時小学生の息子は、「なんかハッキリしない、独特な子」と見ていたし、

ちようどそのころ高校で不登校になっていた娘を「敏感すぎて理解不能な子」と見ていて不安だらけでしたから。

 

 

思い出します。5年前。

娘と私が何か険悪な雰囲気になりました。

娘がお風呂の脱衣所の引き出しを閉めたら「パタン!」と大きな音がしたんです。

それを聞いた私は娘に怒鳴りつけました。

反抗心むき出しにしてるのかと思い込んで・・・

「何してるの!」だったかなあ、言葉は忘れちゃったけど・・・

娘は「だた閉めただけだよ!」と言い返しました。

 

そう。娘はただ引き出しを閉めただけだった。

たまたま引き出しの滑りが良くて閉まる音が鳴り響いただけのこと。

それを「反抗してる」と私が勝手に思い込んだのです。

いい迷惑だったよね、娘。本当にあのときはゴメン。

 

いや~~~、親に理解されず「そのままでいられない」って、本当に辛かっただろうな~~~~

(´;ω;`)

で、娘が心に蓋をし続けるのが限界で徹底的にバーンアウトしてくれたおかげで

私はヒントを手繰り寄せてビリーフリセット心理学と出会って心を学んで心をクリアリングして

今、このような母親になっているのです。

おかげで私も救われた。

娘にも息子にも感謝だけど、私もよくがんばったーーーー

 

 

心を学ぶ前と今、子供に対して何が違うかと言うと

子どもを見る角度・視座が変わった、ということ。

 

一人の人を想定して、その人をどう捉えるか。

一人の人の中には、マイナスの要素もプラスの要素も含んでいる。

そのどこをどう捉えるか、なんですね。

 

例えば私の息子。

マイナスの要素→無口でとらえどころがない。こだわりが強くていつ不安定になるか分からない

プラスの要素→自分のこだわりやどうしたいかを無視せずに見つめていられる。誠実。実直。優しい。

 

例えば私の娘。

マイナスの要素→マイペースすぎて本当に大丈夫なのか?!

プラスの要素→人や周りに惑わされず自分自身の在り方・ペースを大切にする(それしかできない)。ハラがすわっている。

 

当時はマイナス要素ばかりが目についたから、子どものやることなすこと全てがマイナスに見えていたんですよね。

で、お気づきかと思いますが、マイナスの要素とプラスの要素、結局同じ部分を指している。

そう、プラス、マイナスは表裏一体。

できればプラスの要素として見てあげられれば親も子供も楽だしいい気分で過ごせますよね。

 

じゃあ、どうしたらいいかというと・・・・

毎度のことながら、まずは「自分(お母さん)」です。

「自分のプラス要素を自分が見てあげる・分かってあげる」こと、なんです。

 

ほとんどの人たちが、自分のマイナス要素ばかりを見つめて生きています。

それが投影元となって、世界が作られているんです。

子どもの姿もあなたの心が作りだしています。

 

自分はまだ足りていない、

ここがダメ、そこがダメ

と自分のマイナス要素を見ていると、子どもにも

あの子はまだ足りていない、

あの子のここがダメ、そこがダメ

と、マイナス要素ばかりが目につきます。

 

「私は自分のマイナスは見ていない。頑張っている」と言いたくなるお母さん(過去の私でもある)、

それは、「何もしない自分がマイナスだから」が根底にある、ということに気づいてください。

 

「自分の足りていない」対策から作りあげた「べき」「ねば」(ビリーフ・マイルール)に即していない子供は、特に不安になります。

その子が何かしら成し遂げても、成果をあげても、いつまでもいつまでも「子供のマイナス要素」を見続けることになります。

 

 

そのループから脱したいお母さんは、ご自身の心を探求してください。

あなたに制限をかけている「ビリーフ」を知り、

心のストーリーを知り、

自分を「そうなのか」と理解してあげる。

 

すると、「私はダメ」ではなく「私よくやってきた」になります。

自分の捉えかたが変わります。

私たち母親も、本当は傷つきながらも一生懸命やってきた。うん、よくやってきた。

自分のプラス要素をしっかり認めてあげましょう。

 

まとめ

  • 子どもへの不安のレベルを下げるには、まず自分への不安を取り除く。
  • 子どもを理解するには、、まず自分を理解してあげる。
  • 子どもを肯定してあげるには、まず自分を肯定してあげる。
  • マイナス要素はプラス要素でもある

 

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投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

娘の不登校をきっかけに心の探求を続け、大塚彩子さんhttp://www.sonorastudio.net/
考案の「ビリーフリセット理論」を軸としたカウンセリングを展開中。誰もが持っている「無垢の心」を引き出し、本来の自分を取り戻すお手伝いをしています。
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