心に寄り添う。
ここは緊急事態宣言の発令は受けていませんが、県の方針もあり不要不急の外出は控えつつ過ごしています。
自分の心（気分）と身体のご機嫌を伺いながらそのときそのときの行動を選択し、
食料買い出しの醍醐味。
三食の食事に丁寧に向き合い、よく噛む。
気が向いたら気が向いたところや気になるところを掃除。
ヨガや有酸素運動、筋トレを好きな時間に（気が向いたら）やり、
外がポカポカしていたら庭の草むしり。裏庭の目立たないところまで。
読書、コーヒー、お茶。
うたたね、猫。
時間に追われることなく。
何ができた、出来なかったのジャッジもせず。
うーん、地味だけど。
これが「自分との闘いを（ほぼ）やめた」私が求めていた生活らしいです。
コロナとか自粛とか関係なく。
何年越しで（95％の）潜在意識に連れてきてもらったなー。
（５％の）頭（顕在意識）はかなり抵抗したけれど、そのエネルギーも統合し続けてきた。
以前の鎧をまとっていた私の理想像から正反対。
絶対になりたくなかった、陥りたくなかった（笑）自分になり、
地味地味な生活に没入でございます。
でもね、これが好きだったんだ、私。
満足感、至福感がある。
気持ちを抑圧しているのとは違う、無理しているのとは違う、ピュアな感覚。
自分と繋がっていれば基本「今」が大切で心地よくて満足。
心や身体が反応したら、「そうなんだね」と認めて共にいてあげる。
必要があれば内観。
根深そうだったらカウンセリングを受ける。
自分と対話し続ける。
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今日気がついたことがあります。
リクライニングの椅子に身体をうずめて膝に猫を乗せて
録画した大好きな旅番組を観ていました。
最高じゃーん♪
なのに。
あれれ。
眉間にほんのり力が入っている。
鏡は見ていないけれど、おそらく眉間にシワが寄っているだろう。
シワを伸ばしても自然と力が入りもとにもどる。
さらにスキャンすると、眉間を中心に、ひたい、頭の上部にモヤモヤがかかっている。
テレビを消して、眉間と対話することにした。
眉間に集中。
そうだ、これをBGMにすると眉間の奥に潜んでいるものが浮き出てきそう。
そして流した。
Libera – Ave Maria
ほどなくして眉間と頭のモヤモヤが広がって胸に降りてきた。
何とも言えない虚しさのような悲しみが広がった。
そんなに大きいエネルギーではない。
灯のような、ほんのりとした、悲しみ。
「鎧」のエネルギーの残り火？
正体は無理して追わなくていいや。
何十年と、「足りていない・不十分」な感覚で生きてきたんだものね。
出てきてくれたエネルギーの欠乏感と向き合おう。
眉間と胸に手をあてて、モヤモヤを増幅させて、しばらくじわーんと味わった。
言葉のようなものは出てこない。
話しかけてみた。
「イヤな感じがするんだね」
「大変だったよね。でも、もう大丈夫」
「今までありがとう」
「幸せになっていいんだよ」
しかし、これらの思いつく言葉を尽くしてもモヤモヤが収まらなかった。
そうだ。こう伝えてみよう。
「これからは一緒に幸せになろうね」
・・・スーっとモヤモヤが引いた。
眉間も力が緩みニュートラルになった。
昨年受けたカウンセリングセッションを思い出した。
私の中にある欠乏感や厳しいエネルギーは、鎧を脱ぎ変容する私に置いていかれたくないのだ。
連れて行って欲しいのだ。
だから、「一緒に」と言われるのが嬉しいし満たされるのだ。
亡くなった母の、生前のエネルギーをちょっと思い出した。
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スッキリしたあとにウォーキング。
菜の花の黄色、散り始めた桜のピンク、ほぼ独り占めの色づく公園を楽しみながら歩いていたら、
サギが降りてきた。
「写真撮らせてください」
と（心で）お願いしてシャッターを切っていると
飛び始めて空を大きく旋回し続け美しい姿を見せてくれた。
夕日をバックに神々しい一枚。
サギさん、ありがとう。
今日も味わい深い1日でした。
ますます「今ここマスター」になりたいな。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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