(元不登校の)娘の挑戦(お母さんが自由になればなるほど子どもも自由に羽ばたく)
今となっては娘を語るのに、「不登校」という言葉を織り込むことに違和感があります。
6年も前のことになるので「不登校」という過去の記憶がすっかり薄くなり、「娘は娘でしかない」という感覚になっているからです。
しかし、このブログを書き始めたのも私が心を学びカウンセラーになったのも娘の不登校がきっかけだし、タイトルに入れることで興味持って読みにきてくれる人が増えるだろうという計算もあり、「元不登校」という言葉を入れてみました(笑)。
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娘が今、あることに挑戦しています。
まさに今、このアートイベントに作品を出展しています。
Independent Tokyo2020
今日(19日)と明日です。
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娘の不登校を私が(七転八倒・試行錯誤の末に)ニュートラルに受け止められるようになりお互い本音を語り合えるようになったとき、
「自分の中に何かあるんだよ。それを出したい(表現したい)んだよ」
その媒体として娘が選んだのが「絵」でした。
娘からは本当に学ぶことが多くて、そんなエピソードも今後書いていきたいと思うのですが、
私がそれまでインストールされていた「べき・ねば(ビリーフ)」を持ち合わせていない子なのです。
鎧をまとっていた時代の私が持っていた「べき・ねば」は、
- 友達は多い方がいい
- 社交的な方がいい
- 能力と環境が許せば大学くらい行きましょう
なんだけど、娘はそのようなことに全く価値を見出していないし求めていないんですね。
ずっと家にこもっていても平気だし、絵など作品に取り組んで自分の世界観を大切にしていきたい子なんです。(私のフィルターからの視点ですが)
そんな感覚を持っている子が進学校の高校に行き本人が納得できない勉強(大学入試のための予備校的授業)に我慢が出来なくなるのも今思えば当然のことで。
それなのに、当時の私に本音を言えなかったから1年近く我慢して通い続けたんだよね。
エネルギーが枯渇して起き上がれなくなるくらいまで・・・
まあ、そこから今日までの道のりは筆舌に尽くしがたいほどにいろいろあったけれど、(そして素晴らしい道のりでもあったけれど)、大切なポイントをあえて無理やり一言に凝縮すると、「我が子を変えようとしない」こと、なんだよね。
ここははじめのうちはとてもとても難しく感じたけどね。
変えようとしても変わらないし変えようとすると我が子を余計に苦しめてどんどん後退してしまうからね。
うちの子は変えようとしても無理でした!(苦笑)
それよりも、我が子のことを不安になる自分(親側)の心を時間をかけて紐解いていくこと。
そして、
「私が私の人生から解放されていく」んだよ。
「私が自由になる」んだよ。
「私がそのままでいい」になるんだよ。
「私が私オリジナルの人生を謳歌する」んだよ。
すると、
「我が子も解放されていい」
「我が子も自由でいい」
「我が子もそのままでいい」
「我が子もオリジナルの人生を謳歌していい」
になるんだよ。
そんなプロセスを踏んだから今がある。本当に、そう実感しています。
子育てで悩んでいるお母さんたち。
まずはあなたが自由になりましょう!
お母さんがビリーフを手放して自由になればなるほど、子どもも自由に羽ばたくよ。
このイベントを終えたら、カフェでゆっくり娘の体験談を聞かせてもらうのが楽しみです。
というわけで、娘がFacebookで呟きながら投稿した展示ブースの様子をここにも貼ります~~~
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投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「心理」と「真理」を網羅した講座やカウンセリングを提供している。
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