自分に合わせて生きる

私のサイトは「魂と繋がって・・・」という言葉をときどき使いますが

「魂」の定義はどの視座から語るかで意味合いが全然違ってきます。

私自身の探求のプロセスで

「魂のエリアと再会し繋がる」体験が大きな自己解放のきっかけとなったので

サイト名にも反映させているわけですが・・・

これ、もっとわかりやすく言うと、「自分に合わせて生きる」ということなんです。

それは「自分本来のエンジンを取り戻す」ということにも繋がります。

 

子供のころは良くも悪くも両親の価値観から影響を受け、

学校では「協調性」や「与えられたことをこなす従順さ」が良しとされ

学業や部活動で常に比較され優劣を判定される世界に身を置いて

「敷かれたレールに乗るのが安全だよー」

「レールから外れると大変だよー」

「向上しようねー」

「上を見ようねー」とインプットされて・・・

その場に窮屈さを感じても、

バランスを保ち居続けることが大事なんだと私は勘違いしていました。

 

そこには、「実は無理をしている」・「本当の自分を生きていない」という盲点があります。

だから、多数派のレールからバーンアウトしたり鬱になったりする人が出てくるのは当然のことなのです。

  • それは弱いことでもダメなことでもないんだよ
  • 自分と合わない生き方を強いられてきたのだから、しょうがないことなんだよ
  • 本能が「もう無理はやめよう」と、あなたを守るために仕向けているだけなんだよ
  • だから自分を責める必要ないんだよ

と、苦しみの渦中にある人たちに伝えたいです。

 

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心の学びは、まず感性を取り戻すことの大切さを伝えることから入るのですが、

感性(感じること)に敏感になると、実は生きにくかった、実は無理をしていたことに気づかされます。

すると、心の奥に凍結させていたものが溶けてドロドロしたものが噴き出てきます。

そのときクライアントさんは戸惑いますが、ここを私たち専門家がフォローしながらくぐり抜け、やがてご自身の本質と出会い「本当の軸」を立て直していきます。

そして少しずつ、

自分が求めていたものは何なのか、という本当の思い

自分は何が好きで何が得意で何か苦手なのか、という本当の特性を知り、認め、

凸凹な自分もダメな自分も(ダメはないのだが)

そのまま全部認めてあげて、その自分に合わせた生き方にシフトしていく。

すると、「運命」はあなたの味方になって動き出します。

 

それまで一生懸命生きてきたつもりだけど、

「自分に合わせた生き方をする」という思考を以前の私は全く持ち合わせていませんでした。

 

7年前(2014年)、不登校になった娘が私と夫に心を開き始めたとき、

「学校は考えない人を量産している」と語っていたことをしみじみと思い出します。

これからの時代は

「自分の特性・個性」に合わせて生きる

という視点が大切になっていきますね。

 

そして、達成とか、向上とか、目指してもいいけれど

その過程が楽しめているかどうかが大切ですね。

今至福である、その瞬間の積み重ねが人生を創り上げるから。

今すぐ自分を幸せな状態にしてあげること。

自分に合わせて生きてあげること。

常に「自分はどうしたいのか」と問いかけること。

どうするべきか、ではなくて、どうしたいのか。

正直なありのままの、「どうしたいのか」。

ぜひそこにピントを合わせてください。

 

仮にそれが今すぐ実現不可能なことであっても、

「ああ、こんな思いがあるんだねー」と認めてあげてください。

それだけでも楽な気分になりますし、認めるだけでも流れが変わります。

 

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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