涙は心を癒す大切なツールです

人に頼ってはいけない・人に迷惑をかけてはいけない・人の期待に応えなければ・人に認められなければ・・・という観念を持って生きている人は、辛い気持ちを封印して頑張り続けます。

本当はしんどい。しかしその気持ちに気付いてしまうと都合が悪いので、本心を無かったことにしています。

しかし封印された「本当の思い」は無くならずくすぶり続けます。結果、モヤモヤしたり、体調不良になったり、人間関係がギクシャクしたり・・・「なんだか上手くいかない」という現実を生み出します。

まずは自分の心にアンテナを張って。気が張っているなー、頑張りすぎてるなー、と思えたらしめたもの。

その時、「これくらいで弱音を吐いてどうするの!」とか、「今はエンジンを緩める時ではないでしょ!」と、自分を責めたり鞭打ったりはしないでくださいね。

ちゃんと自分をいたわって、心身を休ませてあげましょう。

のんびりのんびり。何もせずぼーっとするんです。なーんにも考えないで。

マッサージなどに行くのもいいけど、1人になることをお勧めします。

自然が豊かなところがおすすめです。どこでもいいんですけどね。1人でニュートラルになれる場所。

1人で静かにしていると、肚の奥から何かが疼きだし、胸へ、肩へと湧きあがってきます。

封印していた感情です。「嫌だよ」「悲しいよ」という、内なる子供の感情。

涙が静かに流れます。

この涙はちゃんと流してあげてください。

枯れるまで。思う存分。泣きじゃくってもいいのです。子供にかえって。

涙が途切れた時、身体がスッキリします。気持ちもシャンとします。

これ、封印していた本当の思いが1つ浄化された、ということなのです。

私も先日泣いてスッキリしてきました

最近、肚の奥に「泣きたい自分」がいるのに気づきました。日常気を張らせていたので封印していたんでしょうね~。

でも、家でバタバタしていると出てこないのです。

で、彩さんにカウンセリングをお願いしようかな、と思っていたのですが、ちょうど「第2期ビリーフリセット・カウンセリング講座」でアシスタントをつとめている時に良い機会がありまして。

クライアント役の人をマインドフルネスにいざない、潜在意識にアクセスし言葉がけをする、という実習の日だったのですが、欠席された受講生の人数調整でワタクシ実習にまざれたのです。

クライアント役になった私は、「あなたは悪くないよ、あなたのせいじゃないよ」という言葉がけをお願いしました。案の定、感情が湧きあがって泣けました(笑)。

そしてスッキリ~!

封印された思いがまた1つ浄化され、日常の景色がさらに変わりました。

だから涙は我慢しないで「よく出てきたね」と思う存分流してあげましょう。

世のお父さん、お母さん。子供が泣いたら「泣くんじゃない!」って言わないで、

「悲しかったんだね」と泣かせてあげてくださいね。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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