私がカウンセラーを続けていられるのは
私がカウンセラーを続けていられるのは、
人を変えようとしなくなったから。
人を救おうとしなくなったから。
スッキリしない着地のセッションになっても自分を責めることをしなくなったから。
スッキリしない着地でも、クライアントさんのペースを尊重し寄り添い、プロセスを信頼できるようになったから。
「カウンセラーだから」という枠を取っ払ったから。
つまり、カウンセラーであっても、
悩みもするし
泥臭いし
ムッとするし
感情的になるし
泣きたいときは声を上げて泣くし
弱いし
怒るし
立ち止まるし
遅いし
不器用だ。
むしろそれを、どんどん受け入れている。
そう。
生身の人間であることを受け入れるのだ。
喜怒哀楽に翻弄されることを受けれるのだ。
特別であろうとするのではなく、「私」はとことん「私」でしかないことをあきらめ、受け入れるのだ。
もともとの「私」を思い出すのだ。
「私が私であること」の尊厳を取り戻すのだ。
↑
ここに着地したことが私にとって大きな変容のきっかけとなったから、
それをそのまま伝えていくことが、今の私のミッションとなっている。
そして、私がカウンセラーを続けていられるのは、
人が好きだから。
「真理」を分かち合うのが大好きだから。
目の前の人とそんな時間が持てれば、私の幸せは最高潮に達する。
そして、
クライアントさんの気づきの瞬間を見るのがたまらなく好きだから。
心の冒険が大好きだから。
その人の奥に潜む魂の純粋さに感動するから。
その人の潜在意識が見せる愛が尊くて、それを感じられるのが嬉しいから。
私の本質が喜ぶところが、そこなのだ。
しかし、限界があることも承知している。
カウンセラーは「心の気づきや変容のきっかけを作る」に過ぎず、
本当にその人を救うのはその人自身なのだ。
なんの力にもなれないこともある。
しかし、
そんな無力さに打ちひしがれることがなくなった。
そんな自分もOKにしているから、カウンセラーを続けていられるのだ。
そして、つまらなくなったら、しんどくなったら、やめればいいのだ。
そう思えるから、カウンセラーを続けていられるのだ。
何があってもどんな自分でも、私は私と繋がり、私でいればいいのだ。
「私が私であることの尊厳」をどんどん取り戻す。
無条件に。
それは最高の生きやすさだ。
そこを伝えていきたい。
微力でも未熟でもいい。
私がたどってきたルートを伝えることしかできないけれど、
ヒントにしてもらえればいい。
合わない人は合わなくてもいい。
「自分への尊厳」と「湧き出る願い」。
それで私は今、立っています。
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投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「心理」と「真理」を網羅した講座やカウンセリングを提供している。
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