無防備に。ストレートに。原始的に。
ビリーフリセットカウンセラーのあらいです。
3月23日に開催された「R-Spirit(アールスピリット)トーク&ミュージック・ライブ vol.1 ~じぶん派でいこう!~」
に行ってまいりました。
「じぶん派で生きる・あたりまえを越える」というメッセージを「音楽と言葉」・「感性と理性」、
双方のアプローチから表現する、あやさんならではの企画で実現したライブです。
会場はオサレなライブハウス「青山マンダラ」。
早々と会場入りしノンアルコールビールでくつろぎました。
言葉・理性からのアプローチ
ピンぼけですみません。
作家・ブロガー・カウンセラーの立花岳志さんを交えてのトークでは
身につまされるセンテンスの数々が飛び交います。
私がメモした言葉は
(あくまでも私の書き残したメモであり、4人の方々の交わされたトークを
正確にお伝えしているわけではありませんのでご了承くださいね)
- 「自分の力を信じていなかったり知らなかったり可能性を否定したり・・・(しているよね)」
- 「生活が自由になっても心を自由にするのは時間がかかる」「心が自由じゃないのは面白くない」
- 「それまでの『あたりまえ』を越えることの恐怖。ダメになる気がする。・・・それは本当だろうか?」
- 「自分でルールを作っているだけ」
- 「身体の感受性を取り戻す」
- 「人間はエネルギー」「気が合う」「共振する」
- 「人生を謳歌している人に触れる」「気(氣)の良い場所に足を運ぶ」
4人が立っているステージの「氣」は燦々と輝いています。
私もどうやらこの「氣」をまといたくてここに来たんだな。
音楽・感性からのアプローチ
音楽も細かく書きだすときりがありませんが、まずは、あやさんの音楽性の幅の広さがすごいです。
作曲家ならでは、なのかな。オリジナル・ポップス・パンクロック、そして即興。
バンドワークもこなれていらっしゃいます。
その時の熱量で音楽の進行が予定外に運ぶ。それがまたライブの面白さなのですが、
あちこちに放出された音のエナジーをあやさんが最終的にまとめあげる。さすがなんですなー。
「常識を打ち破る」「予定どおりいかなくてもいい」「直感に従うことの化学反応」を見せてくれた演奏でした。
了戒 翔太さん
シンガーとして出演した了戒翔太さんの歌は、言葉がそのままスーっと入ってきます。
構えて聴かなくても入ってくるので、その言葉と流れるサウンドに身をゆだねていられます。
ある意味瞑想状態。でも。
「トワイライト」というオリジナル曲、冒頭の「誰かの失敗に安堵した」という歌い出しに
ドキッとして身を乗り出した。
そんな時期もあった。今もあるかもしれない。否定できない。だからドキッとするのだ。
で、聴き続けると、「枠」から突破できない心の風景が切ないほどに織りなされ、
そこからTake off「離陸・行動開始」と背中を押してくれる。
了戒さんの歌はエナジー補給になります。
「トワイライト」が聴けるページをリンクしたので聴いてみてください。
迷いがある人、その一歩が踏み出せない人、ぜひ聴いてみて。
本郷綜海さん
もう一人、シンガーとして出演した本郷綜海さんは、そのパフォーマンスで圧倒的な存在感を
見せてくれました。
これは実際に見ていただかないと分からないです。私の文才では伝えられません。
が、がんばって書いてみよう。
特筆したいのが即興でのパフォーマンス。
そう、即興なんです。音楽のみならず身体表現も。
始まった瞬間から綜海さんは何かと繋がり、静けさの中空気感が変わります。
「何か」とは、私が勝手に解釈するところの「綜海さんの内なる宇宙」。
内なるものに従って、その原始的とも言える衝動に従って舞う。
その一挙手一投足がいちいち惹きつけられてしょうがない。釘付けになる。
なんでこの人はこんなにも心を全開にできるんだろう。
なんでこんなにピュアなんだろう。
私の潜在意識の蓋もパカッと開き、揺り動かされる。かき回される。
やがて、あやさんのピアノが即興で奏でられる。
綜海さんのエナジーに寄り添いながら。
やがて、私の中から涙がこみ上げてくる。
この涙で何かが癒されたかもしれない。
または、私の中に眠っている「原始的な部分」が共振したのかもしれない。
心の奥深く。忘れ去っていたものが確かにここにあるのだ、と、気づかされた感じ。
音がやんだあと、透明過ぎる「その瞬間の空気」に誰も入り込めず、シーンとして
しばらく拍手が鳴りませんでした。
こんなパフォーマンスを観たのは初めてです。
なるほど。
あやさん、なるほどです。
この2人のシンガーを招いてのライブ。なるほどです。
そしてわたしは
このライブ空間で吸収したエキスに背中を押されて、
「もっともっと原始的になっていい」と自分を許可したくなりました。
ちょっと怖いけど。
「突き動かされる」ってすごいな。そんな衝動で生きてみたいよね。
ますますこの社会で生きにくくなるかもしれないけど(苦笑)。
でもどうせ戻れないから。もう、行くしかないよね。
じぶん派でね。
今の状況を突破したい人、じぶん派で生きていきたい人は、
次回足を運んで、その目で、その感性で、ライブを堪能してみてくださいね。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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