子供が「辞めたい」と言ってきたら
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「子供の本質を開花させるかあさん塾」・ビリーフリセットカウンセラーのあらいです。
今の子供たちってとても忙しいですね。
ピアノ(私もピアノ講師ですが(苦笑))など音楽関係の習い事・スイミング・塾・スポーツクラブ・・・
放課後の習い事。
お迎えのお母さんの車に乗り込み、学校から直接次の目的地へ。
私もやってきました、放課後の習い事送迎。大変だったなあ(遠くを見つめる目)。
試合の遠征とか、休日は早朝から車を出したりもしました。
お母さん、お疲れさまです。
お子さんが一生懸命取り組んでいることですもの。
サポートしてあげたいですよね。
でもその渦中、もしお子さんがその習い事や頑張り続けていることを「辞めたい」と言いだしたら・・・
あなたならどうしますか?
「辞めたい」と言えることは
とても素晴らしいと、私は思います。
なぜならば、「合わない」「なんか違う」「楽しくない」という違和感を察知する感性は
とても大切だから。
そして、「本当はやりたくない」「もう辞めたい」をちゃんとお母さんに伝えてくるということは
それだけお母さんを信頼しているからこそ、なんですね。
「周りの評価」「承認」よりも
長く続ける・最後までやり遂げることが良しとされる世の中ですが、
それを重視しすぎると「本当は」の感性に蓋をしてしまいます。
子どもはお母さんのことが大好きですから、
「お母さんが続けて欲しいと願っている」と察知すると
自分の思いに蓋をして頑張り続けます。
しかしそれは、その子の本質と逆方向に進むことにもなりかねず、
蓋をしてきたものがいつかどこかで「生きにくさ」として表出します。
我が子本来の力を発揮して欲しいと願うのであれば
子供の素直な「感性・感覚」を受け入れてあげることが大切です。
だから、「辞めたい」と言って来たら辞めさせてあげましょう。
子どもの思いをそのまま尊重してあげましょう。
それは「自分の気持ちを何よりも大切にしてくれた」お母さんへのさらなる信頼へと繋がり、
子どもが「生かされる」のではなく「自分で生きていく」ための大きな礎となります。
辞めることへの抵抗感
「途中で辞めるなんて、忍耐のないダメな子なのでは?」
「何をやっても中途半端なダメな子になってしまうのでは?」
これは一例ですが、上記のような不安が付きまとうお母さんもいらっしゃるかもしれません。
「今までの私の努力は何だったの!」とか。ね。思っちゃいますよね。
「我が子が途中で辞める」ことへの抵抗感は、子供の問題というよりお母さんの心理的葛藤から来ています。
そこ、認めるのちょっと辛いですけどね。
実は「続ける」「辞める」の価値はフィフティフィフティです。つまり、どちらでもいい。
そこを腑に落とすと「途中で辞める」我が子への抵抗や不安が一掃します。
その探求は、「我が子を変えよう」とするのではなく「お母さん自身の心と向き合う」というプロセスになります。
ちょっと勇気を持ってみませんか?
子育ての不安と向き合うことは、お母さんの心を解放し子育てが楽になる方向に繋がります。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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