子供をしっかり育てる、というプレッシャー
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「子供の本質を開花させる母さん塾」・ビリーフリセットカウンセラーのあらいです。
「子供をしっかり育てなきゃ」
と、子育てがいつの間にかプレッシャーになっていること、ありませんか?
そのために塾通いとか英語とか、お受験対策とか。ピアノもあるかな。
子供のためにできることにアンテナを張り、これと思った習い事に着手させる。
その中で、我が子が他の子と比べて遅れをとっていると感じると
「うちの子は能力が足りていないのではないか」
「置いていかれるのではないか」
と焦りが出てくる。
やがて子供にも不満を持ち始め、
「なんであなたは出来ないの?」
「なんでもっと頑張れないの?」
と責めたくなる感情が芽生える。
我が子によかれと何かに取り組ませてみることは、お母さんの愛なのかもしれません。
それが子供の成長に役立つこともあるでしょう。
でもうまくいかないこともある。
私たち母親が認識しておくべきことは
うまくいくか・いかないかは「たまたま」である、ということです。
うまくいくときは、「たまたまその子の特性に合っていた」。
うまくいかないときは、「たまたまその子の特性に合っていなかった」。
そこに優劣はなく、その子の合う方向に転換してあげればいいだけのこと。
でも。
勉強にしても音楽にしてもスポーツにしても、
「どうしてもこの分野で頑張って欲しい」「諦めきれない」
というお母さんの切なる願いがあるとしたら、
そこはお母さんの心の探求のしどころです。
お母さんの人生と子供の人生を切り離せていないからです。
「子供への不安」は「自分に向けている不安」でもある
我が子への不安は、実は自分自身にも向けている、という心理的からくりがあります。
「(子供に向けて)なんでこれくらいのことが出来ないの?」→「私はこれくらいのことしか出来ない」
「努力が足りないんじゃないの?」→「私の努力が足りていない」
「周りに置いていかれるんじゃないの?」→「私が周りに置いていかれる」
心の奥底でそんな心理が働いていると言えます。
子供の状態が自分事のようにとらえるから、焦りや不安も大きくなるのです。
つまり我が子への不安や不満は、お母さんの心の状態が反応しているものなのです。
子どもはただ「自分らしく在る」だけ。
「お母さんの心を癒すときがきましたよ」の合図です。
投稿者プロフィール
![あらいかずこ](https://kazuko3.com/wp-content/uploads/2024/03/IMG_8550-150x150.jpg)
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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