不安でもいい怖くてもいい
本郷綜海さんの「スピリチュアルプロフェッショナル養成コース(略してスピプロ)」同期(私たちは7期)の仲間でメッセンジャー・ラインでグループを作り、時々やり取りしています。
この仲間とはコース修了後、日常に戻ってから、その繋がりの有り難さを実感しています
「社会」という枠に収まらない価値観を共有できる。
多様な個性の集まりで活動のフィールドも様々でありながら、根底に流れるスピリットが一致しているような。
個々の在り方を認め合い侵食せず、それでいて関係性は変わらず自然なまま。
そんな仲間の間でこのような会話が行き交いました。
詳細は書けませんが・・・
Kちゃんが体調崩して「こんな自分でも私のプロセスだあ~」とカミングアウト。
それに対してTちゃんが「まだここじゃないよ。よくぞここまですごいすごいだよ~」と応える。
それに触発されて私も書き込む。「Tちゃんに同感。正直になった分、身体も反応しているってことだよね。身体さんがSOSを出してくれている。」
Aちゃんが「みんないろいろあるんだねえ」と言いながら、ご自身の体調の変化を書き込む。
その後も大勢の仲間がそれぞれのスタンスで書き込む。まさに「愛」の交流。
で、やっぱりそうだよね、と思ったこと。
あんなことを学んだりこんなことを学んだり。受けたい講座を受けたり、いろいろしても、
不安にもなるし怖くもなる。不安定にもなります。
心がクリアになるほど身体が意にそぐわないことに反応しかえって体調を崩すこともあります。
(だから不登校の子の気持ちが今は分かる。)
心を学んで何が変わったかと言うと・・・「私ってダメだ~~~」という思考にあまり走らなくなる。
むしろ、弱かったり不安だったり怖かったりする自分を受容して包み込んであげている。
不安や怖さがどこから来ているかが分かっているから。
寂しかったり泣きたい自分に寄り添ってあげる。
「そんなこと思ってダメじゃん」とは思わなくなる。
自分を責めなくなるんだな。
私は土曜日の夕方から日曜日にかけて体調を崩しました。
胃痛で悶絶。しばらく何も食べられなかったのです。
私は母を胃がんで昨年亡くしており、その一部始終を見てきたので胃の症状にとても怯える気持ちが湧きます。
勝手な妄想も働きます。
でも、心を学ぶことで「妄想」は「妄想」とスペースを作れています。
身体に対しては「困った」ではなく、潜在意識と直結している身体さんから「何のSOSなのかな?」という視点に立ち、そのメッセージを受け取ります。
今回の体調不良で、食生活・体内に入るものにますます敏感に気を付けるようになりました。
「まあいいや」という妥協や「甘いもの大好き」から卒業かな。
そんなこんなの日々ですが、そう、未だ右往左往している私です。
カウンセラーだからと言って聖人君子になっているわけではなくどこまでも生身の人間です。
そして、心の蓋が開くと正直になるしかないので面倒なことも出てきます。
自分に嘘を付けなくなるから、人にいつもいい顔できなくなりますし
居心地悪い所はさっさと帰りたくなりますし
周りに合わせるのが不得意になってきます。
でも、こんなに面倒になっても以前の世界観に戻りたくありません。
「これが私なんだから」と正直な方向に舵を取り続けています。
時には方向転換しながら。
そんなプロセスそのものが「人生」なんでしょうね。
そこに正解も不正解もないのでしょう。
以前より面白くなってきました。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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