身体の症状はあなたへの愛に溢れてる

心の深いところにある潜在意識と身体は繋がっています。

講座では「自覚できない潜在意識と繋がることが大切」と伝えていますが、それはつまり「身体と繋がる」ということなのです。

私と潜在意識と身体が繋がる。

それは具体的に言うと、身体の状態をちゃんとキャッチしてどうしてあげたら良いのかが分かる、ということです。

 

潜在意識と身体は、私たちが無理をしていると容赦なく「そうじゃないでしょ」とメッセージを送ってきます。

容赦なく、というのは、こちらの都合とかタイミングは一切関係なく、という意味です。

でもそれは「何よりもあなたを大切にしている」ということなんですね。

 

私は未だ治癒には至らない五十肩の不自由さと共に過ごしておりますが

私の中でまたまだ執着していること・手放すことが沢山あるようです。

探求しながらひとつひとつ、手放しているところです。

(なかなか手放せず根強いビリーフもあります。それさえも「手放しなさい」という段階です)

 

そんな渦中、先日カウンセリングで、

「クライアントさんの身体(症状)からのメッセージを受け取る」というワークをしました。

私は身体の専門家ではありませんが、「身体は心。症状も心と繋がっている」ので、その観点から引き出すことはできます。

クライアントさんの「メッセージを受け取りたい」とコミットする気持ちがしっかりしていたので、ビデオ通話でありながらも「症状」と繋がりメッセージを受け取ることができました。

 

「無視しないで。無理しないで。休んで欲しくて今まで何度も信号を送っていたのに分かってくれないから反乱を起こしたんだ。」

「休んでほしい。周りに合わせないで自分のために生きてほしい・・・」

 

そのようなメッセージを送られたクライアントさん。思い当たるふしがあり深く心に響いたようです。

涙をずっとずっと流し続けていました。

 

これも「浄化の涙」なんですね。

無理してきた、頑張りすぎた今までのこと。

「こうあらねば」と張りつめて生きてきた緊張感。

これからどうなるんだろうという不安感。

エネルギーを滞らせていたものが、「症状からのメッセージ」を受け取ることで一気に溶け出したのです。

 

本当は大丈夫。

頑張らなくても大丈夫。

そのままで大丈夫。

不安に踊らされなくても大丈夫。

流れに任せて大丈夫。

 

その「大丈夫」が信じられなくて私たちはもがき続けているんですね。

「本当」に蓋をしたまま。

 

これからは「症状」に感謝しながら慈しみながら過ごしていく。ちゃんと休む。

必要なところは西洋医学に頼るにしても、一番大事なのはクライアントさんが気分よく自分のために生きる。その方向に人生をシフトすること。

するとエネルギーが良い方向に循環し「症状」も安心し治癒の方向に向かうのでしょう。

身体・症状の愛の深さにクライアントさんも私もただただ感動し噛みしめながら、カウンセリングを終えました。

 

 

身体に出てくる症状は一般的に忌み嫌われ、

すぐに治すべきものであったり

排除するべきものであったりしますが、

ただ「抑える」「排除する」だけでは根本治癒にはなりません。

 

エネルギーの滞り・その原因となる「心の状態」を見ることこそが大切なんですね。

「あれしなくちゃ」「これしなくちゃ」「こうあらねば」という顕在意識ではなく、

「本当はどうなの?」が潜んでいる潜在意識を見る・知ることが大切なんです。

身体のためにも。

 

で、私が今それが出来ているかというともう一歩であります(汗)

五十肩の不自由さと、そこと向き合いながら探求を続けることが、今の私のプロセスになっています。

身体と心の繋がりについて、学びとして探求を深めているところです。

カウンセリングや講座でも、ビリーフリセットと共にどんどん還元していきますね。

 

いつも働き続けてくれている「身体さん」に感謝し、ちゃんと休んで疲れを取っていたわりましょう~

「無理は禁物」って学校は教えてくれなかったけれど、無理は本当に禁物ですから~~~~~!

(私は本日、整体による好転反応で身体がダルダル倦怠感。ブログは書く気持ちになって書いていますが、夕食作りはサボってお弁当にしました)

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
カウンセリングのお申し込みはメニューからどうぞ。

カウンセリング受付中

ビリーフリセット・他の様々な手法を用いて問題の根底にアプローチするので、根本的な改革・変容が期待できます。