神は「罪」を作らなかった。神が一番喜ぶことは・・・(私が採用している神様像・その1)
最近よく言われている「1人1宇宙」という言葉が好きです。
何を信じて、どんな考えを採用して生きているかは人それぞれ。千差万別です。
100%同じ解釈の人はいません。
そして、人間でいるかぎり、この宇宙はどこまでも「解釈」で創られています。
あなたの解釈があなたの世界を創っているのです。
何が真実かは人それぞれで、その重みはどんな解釈であれ同等です。
だからこそ、その解釈は周りに左右されずに自分にとって心地よいものを採用することが大切です。
そこに近づくために、その勇気を育むために、心の探求があると言ってもいいでしょう。
ビリーフや自己否定・自己不信があると、
周り(親とか学校とか会社とか)の解釈(それもその人のフィルターなんだけど)を取り入れて
自分の力は骨抜きにされ感覚を麻痺させてしまう。そのような人が多いです。
私もその1人でしたよ。50歳近くまで!
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と、いうことをしっかりお伝えしたうえで、今、私が到達して信じていきたい「神様像」を語ります。
私にとっての心地よい解釈・私の創りあげた宇宙です。
いろいろな情報の中から私が採用した、私個人の解釈です。
なので、「いいな」と思われる方は参考にしていただき、違和感を覚える人は華麗にスルーしてください。
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今日、語ってみたいことは、
「神様は罪を作らなかった」ということです。
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生きにくさの要素として、自己否定と罪悪感があります。
(罪悪・・・道徳や宗教の教えにそむく悪い行い。)
ビリーフにも「罪悪ビリーフ」というのがあり、
「自分の存在は罪深い」とか
「罪を背負っている感じがする」という感覚が拭えず生きにくくなっている人がいます。
そして、宗教でも、
「人は生まれ持って罪を背負っている」という教えや
「因果応報」という言葉があります。
悪いことをすると悪いことが起きて、善い行いをすると善いことがおこる。
人は(前世などで)背負った罪を償わなければならない。
それが私には違和感なのです。
「悪いこと」って何?「善い行い」って何?
罪を背負うって何?
罪を償うって何?
神様って、そんな条件をつける存在?
神様って、愛なんでしょ?無条件の愛なんでしょ?
おかしいよ・・・
「こうしたらOKで、できなかったらダメ」と条件をつけてくる時点で、それはまがいものの神だ。
天国と地獄も私は信じない。
神が人間を振り分けるなんて、私は信じない。
人間を振り分けているのは、人間のエゴだ!
この私の感覚にOKを出せるようになるまでの間、ものすごい恐怖が襲ってきました。
死んでしまうかしらと思うほどに怖かったです。
神を怖れていたのです。(この場合は「畏れる」かな)
でも最終的に、「私の中の真実を採用する」「違和感を無視しない」ことにしました。
どんなに素晴らしいことを論じていても、書物や人が語る「神」は、その人のフィルターだから。
私が最も頼りにできるのは「私の感覚」だから。
ここまで来たのだから、これからは私の感覚を人に譲らない。
私の感覚を大切にすることで神から罰を受けるなら、それで死んでしまうなら、それでもいい。
という域まで達したら、怖いものがなくなりました。
その決断は、OKでした・・・(と、私は解釈した)
「権威に弱い」私に「神(最高の権威)以上に自分を権威にしなさい」ということを、出来事を通して教えてくださったのです。
このメッセージを伝えてくださったプロセスこそが「神」だと私は信じます。
そして、その神はあなたの中にもいます。
だから、「見せられる事象からどんなメッセージが贈られているのか」という観点を持つ・内観する・神と対話することが大切なのです。
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その後、私のもとに流れてくる書物や情報や体験・体感から、
私が心地よく解釈している「神様」はこうおっしゃっています。
- そもそも「罪」を作っていない
- 天国も地獄もない(みんな天国に行ける)
- 人間に何も要求していない
- 自分(あなた自身)と繋がることを最も祝福し喜ぶ。なぜなら、あなた自身が私(神)だから。
- 心地よく生きなさい
- 自分を大切にすることは神(宇宙)を大切にするのと同じ。
そして、神様は実体はなく、万物。
宇宙のありとあらゆるもの。
自然であり、風であり、動物であり、物質であり、
果てしなく広がり続ける宇宙であり、果てしなく小さな細胞・素粒子であり・・・・
全て、なんですね。
この解釈は私の中に心地よく浸透し、安らぎや豊かさを与えてくれます。
心が乱れてもOKなのです。より深い真実を見るきっかけになる、「事象」です。
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さてはて、ここまでは語れても、よく分からない・語れない、ということもあります。
神は罪を作らない、みんな天国に行ける、というけれど、
「ヒトラーなど、独裁者や、世界を揺るがしたり大量殺戮をしたりした人物は?」
と聞かれたら、私は「うっ!」と答えに窮します。
私の日常とかけ離れ過ぎているし、そこまでのレベルの人は・・・
「それでも天国に行ける」とは言い切れず、
よく分からないので、そのままにしていました。
が、今読んでいる「神との対話」第2巻で、その問いに触れている章がありました。
ヒトラーも天国に行ったとあります。
それが本当かどうかは調べようがないけれど、読んでみて妙に納得。
そうかもしれない、と感じています。
次はそのあたりの話から。
ヒトラーの話から、最終的に「やっぱり大切なのは自分自身を敬い大切にすることなんだよね!」
に繋がります。
なんだか壮大なテーマだけど頑張って書きます~~~
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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