親を困らせることになっても裏切ることになっても「本当の自分」と繋がって生きていいんだよ

「わー、抑えておかないととんでもないことになってしまいそうです!」

「ピューンと飛んでいってしまいそうです!」

 

クライアントさんが初めて自分の奥深くに眠っているピュアなエネルギーとアクセスしたときに

このようなニュアンスの言葉がよく聞かれます。

喜びと感動と戸惑い。

そう、本質(魂)は誰でも、喜びに満ち溢れていていつもワクワクして好奇心旺盛なんです。

 

この解放感や喜びを知ると、頭では「ヤバい」と思っても、もうそこと繋がるしかないということを実感します。

そしてその後は、そのピュアなエネルギーと繋がり続ける勇気を持つ、というステージになります。

 

親と離れて生きていける(自立した)大人は・・・ね。

 

じゃあ若い子(子ども)たちは?

ご縁ある若い子たちにも、このピュアなエネルギーと繋がることの大切さを伝える機会があります。

特に思春期にさしかかると様々なしがらみで心に蓋をする子がほとんどなので。

が、「限界があるなー」と感じることもしばしば。

なぜかというと、もうひとつの大きな壁が立ちはだかっているから。

 

それは親(特に母親)の存在です。

 

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子どもは「どうしたらお母さんに愛してもらえるだろう?」を基盤に生きています。

子どもにとって親は「神」です。

「お母さんに愛してもらえる私」でいようと必死です。

お母さんが大好きだから本能的に「本当の自分」に蓋をし、

仮面をかぶり、鎧を身につけ、

お母さんに微笑んでもらえれば喜び、

お母さんに否定されれば傷つきます。

そして「そのままの自分はダメなのだ」と、ますます分厚い鎧を身にまといます。

 

その状態が続いて「本当の自分」との分離・乖離が大きくなると無理がたたり

「出来事」という形で、いつかどこかで向き合うタイミングがやってきます。

私の娘が高校時代、エネルギーが枯渇して寝たきりになったのも、このパターンです。

 

「お母さんに愛されたい」が原動力で子どもたちは生きているから、

「本当の自分と繋がる」ことの大切さが理解できる子ほど、その狭間で苦しむことになります。

 

そこに思いを馳せると、私は若い子に伝える機会に恵まれてもオブラートに包むような言い方しかできません。

 

本当は「親を困らせることになっても裏切ることになっても本当の自分と繋がって生きていいんだよ」と言いたい。

親子関係はお互いの魂が学び合いのために契約して成り立っているから、

どんなに親を困らせても悲しませても、親の心の深いところ(魂)は理解してるからです。

学びの積み重ねと実体験から、私はそう解釈していますし断言します。

 

でもさあ、思春期の子にはキツイよね。

 

だから、お父さん・お母さんに向けてメッセージします。

「可愛いと思えない」

「愛せない」

「イライラする」

「不安だ・心配だ」

は、子どものせいではありません。

あなたの心のフィルターが子どもの姿をそう浮かび上がらせているのです。

愛せないのは、心配なのは、子どものせいではありません。

 

また、我が子を自分の思い通りにしよう・矯正しようとしても変わりません。

親子であっても魂の質が違うのです。

そこを理解しないと、

「なぜこの子は・・・・」「なんでこんなこともできないの!」「なぜ、なぜ・・・」

と、我が子への否定がどんどん強まります。

 

そして子どもは親の反応が理解できず、

「どうやらそのままの私の考え方・感じ方はおかしいんだな・悪いものなんだな」というビリーフ(信じ込み)がインストールされます。

そして、ピュアなエネルギーは封印され、「親に・周りに愛されるためのキャラクター」を演じます。

 

じゃあどうしたらいいかというと

「心の蓋を緩めてもいいんだよ、本音で生きていいんだよ」というメッセージを親御さんが本心から伝えてあげることです。

しかし、「え、そのままの娘(息子)を認めるのは・・・・????」となっている人。

ご自身の心と向き合いましょう。

何度も言いますが、お子さんは関係ありません。

 

このままでは、我が子を見て不安になって「大丈夫なのか」とイライラして気が休まらず・・・という日々が延々と続くでしょう。

 

楽になる方法はこれだけです

 

ご自身の心を見ることです。

我が子が不安になるフィルター。

愛せないフィルター。

イライラするフィルターと向き合う。

 

それは、あなた自身に「分かってもらいたい」と疼いている潜在意識からの叫びでもあるのです。

 

あなた自身も「どうしたらお母さんに愛してもらえるだろう?」を基盤にずっと生きてきました。

あなたにとって親は未だ「神」のようになっています。

大人になっても「お母さんに愛してもらえる私」でいようと必死なエネルギーが息づいています。

 

お母さんが大好きだから本能的に「本当の自分」に蓋をし、

仮面をかぶり、鎧を身につけ、

お母さんに微笑んでもらえれば喜び、

お母さんに否定されれば傷ついてきました。

そして「そのままの自分はダメなのだ」と、ますます分厚い鎧を身にまとってきました。

その鎧の下に埋もれている「本当の私」はとても傷つき、悲しんでいます。

 

↑ここにあなた自身が気づいてあげることです。

 

本当に楽な子育てとは、

「そのままの我が子をOKにする」こと。

それを可能にするのは、何よりも先に、

「そのままの私をOKにする」ことなのです。

 

「自分自身を赦してあげる・愛してあげる」ことなんです。

 

ここを通り抜けてきたお母さんたちを私は何人も見てきました。

 

自分のために「心の蓋」の奥にあるものと向き合い、真実を知り、

自分のために涙を流し、それまでの自分をまるっと認めてあげたとき・・・

あなたは活き活きとします。

そんなお母さんの姿を見て初めて、子どもも「ああ、本当の自分と繋がってもいいんだな」と勝手に活き活きしはじめます。

(活き活きの形はその子独特のものであることを付け加えておきます。魂の質が違いますから)

そして自分の人生を自分の責任で歩むことを覚えます。

 

ここまで読んで、賛同される方もいれば拒否反応が出てくる方もいるでしょう。

親子・母子の代々続く負の連鎖(愛なんだけどね)をどこで止めるのか。

特に今の子どもたちは、そのメッセージを担って生まれてくる子が多いです。

我が子から贈られてくるメッセージと正面から向き合う勇気あるお母さん(お父さん)のお手伝いをさせていただくことも、私の喜びでありミッションの一つです。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター・ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

子どもの不登校をきっかけに心の探求をはじめ、大塚あやこさん考案の「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後、その人本来の力を取り戻す「ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター」として活動中。
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