感情のコントロールができないときは「より癒されるタイミングが来ている」というサインです

一般的に「感情のコントロールが上手な人」が社会的に順応できるとか、

現代社会では生きやすいとされがちですが、

それは結局、本当の感情を抑え込んだり、

出てくる感情に〇や×をつけているので

実は心にストレスを与えています。

 

エネルギーは滞らせずに流すことで循環します。

心も、「感情」を抑え込んだり滞らせたりすることなく流すことが大切です。

つまり、コントロールする必要はないのです。

 

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最近、「コントロールが効かない感情」がテーマとなるセッションが

立て続けにありました。

 

「怒り」が突発的に出てくるとか

「恐怖心」が抑えられないとか

そのような現象を

ご本人たちは困りごととしてとらえます。

だからカウンセリングを受けられるわけですが・・・

 

そんなクライアントさんたちの素晴らしいところは

「ここまで強く感情が出るのはおかしいな・不自然だな」

ということに気づいている点です。

ご自身の感情と一体化せずにスペースを作って観察しています。

 

一体化しているときは自分=感情となり、怒りや悲しみや不安を無自覚に感じて

周りの人や出来事のせい(原因)にします。

つまり、自分が被害者、というとらえ方になりやすいのです。

 

実はそのとらえ方は間違っています。

その人はただその人であるだけ。

出来事は、ただそれが起こっているだけ。

そこに反応しているあなたの心が意味付け(解釈)しているのです。

それが、「心がその人の世界を創り出している」という所以です。

 

そこに気づいて「自分の感情(心)を見よう・紐解こう」とする姿勢は素晴らしいですし、

それが本当の意味での解決に繋がります。

 

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反応(感情)の製造元は、その人の潜在意識に潜んでいます。

カウンセリングでは、それを見ます。

具体的には、お話を伺う中で潜在意識に潜んでいるものを浮上させたり、

潜在意識に直接アクセスして体感してもらったりします。

ご本人が納得する・腑に落とすことが大切です。

 

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コントロールの効かない状態、つまり、

抑えられないほどに感情が強く出てきている状態というのは

心のクリアリングとしては好ましい状態と言えます。

 

巧みに隠されている感情の製造元が

「もう気づいてよ」

「分かってよ」と

あなたに(顕在意識に)サインを出しているからです。

パンパンになって、封じ込められているところに収まらなくなっているんですね。

だから、感情が噴き出てくる。

 

あとはご本人の受けとめる覚悟とかコミット力に潜在意識が応えてくれる形で

「こういうことだよ」と情報を開示してくれます。

 

ここは、いわゆる「闇を見る」とか

「見たくないもの(封じ込めてきたもの)を見る」場面なのですが、

闇は闇ではなくて「愛」ですし「光」なのです。

見たくないものとして隠されてきたエネルギーはとても悲しんでいるのです。

 

ここを見つけて「そうだったのか」理解してあげることが、

自己理解・自己受容に繋がり心が癒されていきます。(分離から統合へ)

このプロセスが尊くて何度立ち合っても感動的な場面です。

 

なので、コントロールが効かない強い感情が出てきたときは

まずそれに気づき、

ご自身がより癒されるためのサインだと思ってくださいね。

そしてその感情とぜひ向き合ってあげてください。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター・ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

子どもの不登校をきっかけに心の探求をはじめ、大塚あやこさん考案の「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後、その人本来の力を取り戻す「ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター」として活動中。
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