目覚めるためにはネガティブを見てあげることが必須で地道です
こんな言い方をするのは何だかはばかられるのですが
(↑ちょっとビリーフ入ってますな。「偉そうなことを言ってはいけない」とかw)
私はどうしてもどうしても「人生の真理を知りたい」とか
「この世の仕組みを理解したい」という方向にいざなわれています。
なぜそう感じるかというと・・・
心を紐解いても紐解いてもゴールが見えない探求のプロセスにいて
「キリがないなあ」
「こんなこと続けていてなんになるのかな」
「もうやめちゃおうかなあ」と思ったことも一度ではありませんでした。
が、そのたびに
「そのままで(行きなさい)」
と背中を押される声が降ってくるのです。
「声が降ってくる」ということが今までに4回あったよ。
おかしい?
バカみたい?
でも本当に起きた出来事だから書いちゃおう。
それはハイヤーセルフとかいうものかもしれない。
でも
私は「何かが見える」とか「特別なものを感じ取る」という超能力はないです。
が、心を掘り下げている人たちはアンテナが敏感になるから
潜在意識や高次のエネルギーから
意図せずメッセージのようなものを受けとったり、
導かれていると感じたりする人、私の身の回りにはたくさんいます。
カウンセラー仲間とか心の探求仲間とか。
その声がその人にとって本物か紛い物かは、本人が一番よく分かっています。
何度も言いますが、これは私が特別なのではなくて、
本来、人々全員がこの能力を携えているようです。
が、人間社会で生き抜くために培われた「べき」「ねば」という感覚や
自我(「自分」と認識している顕在意識)が圧倒的に優位になり、
多くの人々が真の声をキャッチするアンテナが機能していない状態です。
人間社会の中で。
学校や会社のような組織の中で。
地域性、というのもありますね。
その中でバランスを保つために、つまはじきにされないように、
周りに合わせることを優先させて
自分との繋がりを遮断してしまうのです。
その根底には
自分が育ってきた家庭のルール・親の価値観からの影響があります。
それを幼いあなたがどう見てどう受け取ったか、が、
ビリーフ(信念体系)となって、あなたに制限をかけています。
自分の「本当」を見ることを許されず(自分で許さず)に
その中で盲目的に動かされている。
それを「眠っている状態」と言います。
長い歴史の中で、連鎖として「眠っている・眠らされている」状態が続いています。
******************
じゃあ、眠っている状態から目覚めるにはどうしたらいいかというと。
スピリチュアル系の方々はおっしゃいます。
- 手放す
- いい気分でいる
- 波動を高くする
これは確かにそうだよね~と思うのですが、
ここでハマりやすい穴は
「ポジティブだけOK、ネガティブはNG」
という感覚に陥ることです。
手放しなさい、と言われても
「はい、じゃあこの執着を手放しましょう、ポイッ!」
と出来るものではないのです。
本気で手放すには、自分の中にあるネガティブを見てあげることが必要です。
しかも「やばい」と隠しているものです。
ここを通り抜けてこその、手放しです。
いい気分でいましょう、と言われても、
「はい、じゃあいつもいい気分で!」
となれるものでもないのです。
ただいい気分でいるのは、顕在意識上でもできます。
レジャーに行くとか好きな映画を観るとか、物理的に楽しい時間は作れます。
そうではなくて、潜在意識を見てあげて「そうだったのか~~~・・・」という・・・
自分自身のことやこの世界の摂理への深い理解を持って、初めて
「平安な境地」を垣間見ることができます。
(私も途上の身なので、平安を知る、ではなくて、垣間見る、という言い方にとどめておきます)
波動を高くしましょう、と言われても
テンションが高いことと波動の高さと混同して、
「低い波動はNG」と考える人も続出しているのではないかなあ。
先日お越しになったクライアントさんも、相談内容の着地点は
「ネガティブ思考を排除していた」という気づきでした。
ネガティブになると波動が低くなって良くないことを引き寄せるって思い込んでいたそうです。
ネガティブ思考って、持っていると確かに辛いしダメなことと判断しがちなのですが、
実はそこに真理が隠されていたり、
自分が本当に救われるために見てあげるべきものが潜んでいます。
ネガティブこそ、大いなるヒントがあるんです。
だから、自分を救うには
「手放しましょう」は本当のことだけど、
まずは「なかなか手放せない」自分に正直になって否定せず向き合ってあげること。
「いい気分でいましょう」も本当のことだけど、
「実はいい気分になれない。もやもやしている」ことに正直になって、
ネガティブな部分に寄り添ってあげること。
「波動を高くしましょう」も本当のことだけど、
低い波動のときこそ、「なんでそうなるの?」というところと向き合ってあげること。
むしろそこに目を向けてあげることが大切なのです。
心を見るって地道です。
近道ってないんじゃないかなあ。
カウンセリングは
きっかけを作る、
少しショートカットできる、
ご自身で心と向き合う素地を作る、
という役割かなあと思います。
目の前の悩みに関しては、カウンセリングで視座広がり解放されますけどね。
ああ、ここは深くて語り切れないですわ~
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かくいう私は今、絶賛ネガティブ中です!\(^^)/
昨日が一番堕ちていて、今日はちょっと浮上したかな~~~
実はこの記事を書いてより浮上しました。
エネルギー流すって大切だなあ。
まだ私の中で「赦しきれていない」何かがあるらしいです。
無意識に一体化しているものが剥がれるときは一度堕ちる
ので、「あー、来たな~」って感じです。
堕ちたときこそ、もやもやしているときこそチャンスなんですよ。
潜在意識から「もう気づいて」というメッセージが来ているからです。
ネガティブの中にあなたの真実あり・宝あり、です。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「心理」と「真理」を網羅した講座やカウンセリングを提供している。
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