ネガティブ感情と距離をとるために眺める・気づく(【判断】【比較】【「今」にいない】【罪悪感】)

ただ眺めている猫の目。好きです。

 

「感情は自分のものではない」というのが心理の世界の通説です。

そして一過性のものです。

引きずるようなことがあっても、

「いつまでもメソメソするぞ〜」とか

「いつまでも怒り続けてやる!」と頑張ってみても

その感情にずっと浸ってはいられません。

 

いずれ終息します。

だから「いずれ終わるから」とわかっていて感じきるものいいですし、

「そんなに感じてばかりいたら身が持たない!」という人は

感情を俯瞰・観察する習慣をつける。

具体的には語尾に「なー」とつけると感情とのスペースができて少し楽になります。

 

あ、今私は

「悲しいんだなー」

「怒っているんだなー」

「不安なんだなー」

「怖いと感じているんだなー」

と。

 

感情は、突発的に出てくるものもありますし、

出来事を解釈してじわじわと出てくるものもあります。

そんなとき、

はじめのうちはよく分からなくても

「感情は自分のものではないらしい」という感覚を持って「観察する・眺める」をしてみてください。

私は「感情さん」と擬人化させていつも自分の感情を眺めています。

これは「オーダーメイド継続カウンセリングコース」に掲載している

私のヘタウマな絵ですが(笑)、

この、冷静に眺めている側が本当の自分なんです。

 

感情はオプションです。

何物にも影響されない「ただ存在する自分・いのち」に後天的に後付けされたもの。

実はつけ外し自由。

好き好んで一体化している、と言っても過言ではありません。

 

しかし、「好き好んでなんかいない!ネガティブで辛い感情は外したい!」

と思っても帽子を脱ぐようにひょいと外せるものでもないですね。

 

この辛い感情をなんとかしたい場合は

潜在意識に潜んでいる根本・根っこを見てあげる必要があります。

具体的に分かりやすいところでは、ビリーフやインナーチャイルドですね。

 

なのでカウンセリング受けてみてねーーー!はい!おしまい!

で終わらずに、

もう少し細かく伝えてみますね。

 

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ネガティブな感情・心の反応には大きく分けてこのようなタイプがあります。

【判断】【比較】【「今」にいない】【罪悪感】

 

まずは【判断】について。

あなた自身の「べき」「ねば」が、出来事や事象を判断している、ということです。

先日私は、ある所で受付の仕事をしている女性を「嫌だな」と思いました。

相手に対して

  • ぶっきらぼう
  • 言い方がキツイ
  • バカにしたような(あなたダメねーというような)視線を送る

 

まずは、私の心の状態の投影として、その女性がそう見える、ということなんです。

私は

  • 人に対して愛想よく振舞うべき
  • 何かを伝えるときは柔らかい表現で。相手を傷つけてはいけない
  • 人をバカにしてはいけない

という信念を持っている、ということですね。

はい、ありますあります、持ってます。

(今、それで困っていることはないからビリーフリセットはしません。)

(困っているビリーフはリセットしましょうね)

つまり、

「あー、私自身がこのようなマイルールを持っていて、この人を判断しているんだなー」

に気づく。ただ気づく。

 

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次に【比較】について。

無意識に「人と比較している」ことがネガティブ感情をさらに促進させていることは多々あります。

私も、子どもたちが不登校のころにネガティブを促進させていたのは、

「大多数の子が学校に行けてるのに!」という比較でした。

 

仕事をバリバリやっていた時代は

より高い成果を出している人と自分を比べてなかなか「これでいい」と自分に言えなかったり、

とにかく、無意識にどんなことでも「比較」がついて回りましたね。

 

比較をやめると楽になります。

ただ、ここにいる私のことを思っているだけでいい状態になりますから。

そのためには、やはりひたすら「気づく」です。

 

「あ、私は今人と比較している」と気づき続けることです。

 

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【今にいない】について

これもよく言われていることですが、

過去の悔いた出来事を理由にして「そうならないように」用心深くなり

未来を憂いて「そうならないように」と用心深くなる。

特に心配事は今後どうなるかを勝手に想像して心配になる。

「妄想」「脳内自動再生」です。

 

過ぎ去ってしまった過去と、まだ来ていない未来のことで常に頭がグルグルして

「今」が空っぽになっている。過去と未来に足元をすくわれている。

 

生き抜くため、安全を確保するための本能的防衛反応として作動してしまうのは致し方ないことなのですが、

それが実は「今の状況」と一致していないことがほとんどです。

一体化しすぎると生きにくくなります。

 

そこから脱却するには、やはり

「あ、私は今にいない」と気づくことです。

気づくだけで「今」に戻りやすくなります。

 

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最後に【罪悪感】。

「自分が悪いことをした」と感じることです。

「人に迷惑かけちゃった」とか

「私がもっとちゃんとしていれば」とか。

「私のせい」とか。

自分を責める。責め続ける。

 

これは多いですね~~~。

その奥にご自身の心の傷やビリーフあり!なのですが、

これも同じ。

とにかく気づきましょう。

「自分が悪いと思っているんだなー、罪悪感を持っているんだなー」と。

 

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まとめます。

ネガティブで辛い感情と距離を取るために

「マイルールで判断しているなー」と気づく。

「比較しているなー」と気づく。

「今ここにいない」と気づく。

「自分が悪いと思っているんだなー」と気づく。

 

そして感情を、揺れ動く心を眺める。

「ただ眺めている自分」は、判断やジャッジの感覚が薄れていることにも気づいてみると面白いです。

眺め方、というのもあるから、後ほど書いてみたいと思います。

 

ネガティブな感情さんは、距離を取りつつも大切に扱ってあげることが大切なのですが、

そこを語りだすとキリがないのでとりあえず今日はここまでにします。

 

よかったら「心」をテーマにお喋りしましょう\(^o^)/

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投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター・ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

子どもの不登校をきっかけに心の探求をはじめ、大塚あやこさん考案の「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後、その人本来の力を取り戻す「ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター」として活動中。
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