思い通りにいかないときは抵抗せずゆらゆらと
心の仕組みが分かっていても、「こうすればいいのに」と理屈で分かっていても、どうにも心が晴れないときは。
抵抗するのをあきらめるしかないですね。
今、私はそんな状態でいます。
参考になりそうな記事や本を読んでも響いてこないし、浮上できないものは出来ないのです。
「そんな自分はダメなのだ」と自分をジャッジするクセはかなり低くなっているようです。
カウンセラーたるもの・・・という理想論も横に置いといて。
「なんとかしようとするの、やーめた」と、ただゆらゆらと過ごしています。
物事が思い通りに運ばなくて残念に思っている私がいます。
でも、わかるんです。
「思い通り」というのは私のエゴで、「残念に思う」のは、私の未だ囚われている執着からきているんです。
心が晴れないのは、やはり「周りが原因」ではなくて「私が原因」なんです。
「ああ、まだこんなことに囚われているんだな」という気づきがありました。
相当しつこい執着です。切り離すの難しい。
「もういい加減そこから脱しなさいよ」ということなのだと思います。
私が原因していると分かっていても、今日は周りをなんとかしようと少し抵抗しました。
抵抗しても変わらないことが分かっていても、抵抗したくなる自分がいました。
無駄だと分かっていてもそうせずにはいられなかった。
それさえも「そうしたかったんだからしょうがない」なんですね。
で、どうにもならなくて、「あ、抵抗するのやめよう」になりました。
周りをなんとかしようとするのをあきらめるんです。
沈んだままの心の状態をそのままにしておくのです。
この状態、そんなにイヤではありません。
今まで何度もこのような場面に遭遇し、その次にやってくるのは
「新しい視界」だと知っているので。
そこが信じられるので、抵抗をあきらめた後はかえって心が安らかになります。
必要以上に頭でストーリーを作らず、ただ在るだけの状態にとどまりプロセスを信じる。
「新しい視界」を得ると「思い通りにいかない」の「思い通り」の設定が変わるので、とらえ方が変わるのです。
「思い通りにならない(問題である)」→「なんとかなる」→「なんとかなっている(問題ではない)」への気づき。今回もそんな道筋をたどるのだと思います。
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「心理」と「真理」を網羅した講座やカウンセリングを提供している。
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