バンジージャンプ(思い切った行動・選択)がうまくいくとき・いかないとき

悶々とした状態から「もうこのままではいられない!」と思い切ったアクションをすることは、

時として大切なことです。

そうすることで新たな発見があり、先が見えてきます。

怖くても、不安でも、思い切って飛んでみる。バンジージャンプ。

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バンジーしてうまくいくときと、いかないときのパターンは、

「動機」がどこにあるかで決まる、と私は思っています。

 

自分のために飛ぶ(思い切った行動をとる)」のか。

相手を動かそう(コントロールしよう)として飛ぶ(思い切った行動をとる)」のか。

 

うまくいくパターンは言わずもがな前者ですね。

相手にフォーカスしていないからです。

 

私のために。

私の心(エネルギー)の滞りを流してあげるために。

 

そこに焦点をあてるバンジージャンプは、

相手からどんな反応を見せられても動じません。

否定されても。

冷たくされても。

 

実際は

悲しくなるかもしれないけれど、

ムカムカするかもしれないけれど、

悔いが残らないのです。

自分のために起こした行動・バンジーですから、

どんな結果になっても自分自身が納得しスッキリします。

 

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ここで言う「うまくいく」とは、「思い通りになる」ということではなく

「雨降って地固まる」という言い方が的確かなあと思います。

雨降って地固まる・・・もめごとや苦難の後は、以前よりも結束が強まることのたとえ(コトバンクより)

 

以前よりも結束が強まる。

いい言葉ですねえ。

自分自身との結束が強まる、と

私はとらえています。

自分軸ですね。

 

そして、

自分のためのバンジージャンプは

遅かれ早かれあなたを心地よい世界にシフトさせていきます。

その時は怖くても・・・。

世界は「自分が自分をどう扱っているかの映し鏡」で、

「現状を維持するために自分を押さえつける」よりも

「自分の感覚を尊重し優先させて、現状を打破する」方がご自身を大切にしている、と言えますから。

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その逆(相手を動かそうとして飛ぶバンジー(思い切った行動))は、

相手が自分の思い通りにならないと傷つき、

仮に思い通りの反応をしてくれたとしても相手が妥協(無理)している可能性が高く、

緊張が張り詰めたままの状態が続きます。

 

なので、思い切った選択や行動は

自分のためなのか、相手(周り)を動かそうとしているのか・・・

ご自身の動機をよく吟味して

「自分のため!」と確信したらゴーサインです!

 

大きなことでなくても、日常の小さなことでもね。

私は夫の言動に納得できないとき「自分のために物申す」をしています。

プチバンジー。

「自分のため」は、自分の感覚を尊重するから

相手(夫)の感覚も尊重できるので、泥沼化しにくいのです。

お互いの感覚の違いから意見をすり合わせる、ということをしています。

 

夫婦と言えどもそれぞれ生育環境や親から受けた影響とか当然違いますから、

価値観が合わなくて当然ですよね~~~~~~

そこは、どちらが正しいとか違うとか言い争っても不毛なんですよね。

 

心を学ぶ前は、夫を

「私のことわかってくれない」とか「冷たい」とか思いながらも

本人に直接モノ申さずただ拗ねている妻でした(笑)。

波風立てるのが怖かったんです~~~~。

でも今は「多少波風立てても私を尊重する」をしています。

いい感じですよ♪

以前よりも大切にされている感じがします。

(とことん平行線、というご夫婦は距離を取る選択もありです)

あなたもご自身のために「波風をちょっと立てる」をトライしてみてくださいね。

 

 

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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