ジタバタすることも、もがくことも、全て「大安心」の中で

心理学から入った心の探究ですが、どんどん深まるにつれてスピリチュアルな域に考察が進みます。

今日はスピリチュアルな域・深い視点から書きます。

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この世界は「『私』の思い通りになる」仕組みにはなっていません。

「自分で人生の舵を取ることが大切」、とか、「現実創造」「引き寄せ」という言葉を
過去記事に散りばめてはいますが、さらに深い視点に立つと
運命を「私」がコントロールすることはできないのです。

そこを理解するには、その前段階として
「潜在意識にあるものに無意識に自動操縦されている状態・後付けされた鎧と同化している状態」に気づき、
抜け出る必要があります。
そして「自分の意思で選択する（人生の舵を取る）」地点に一度立つことが大切です。

しかし、その段階を経ても思い通りにいかないことは出てくるし、感情が反応することは起こり続けます。
（穏やかな時間は増えます。）

そこからさらに視座を高くし広げるときが、あなたのタイミングでやってきます。

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この世界の真理は、「結局は大河の流れの中にいる」です。

↑これも比喩に過ぎないのですが、「大河」とは、ワンネス・・・おおいなる一つのいのちです。

そこにあるのは言葉にすると「愛」とか「空」。

既にあるもの。

全てであり、あなた自身でもあります。

人間の脳（「私」というエゴ）では理解しにくい概念です。

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私の体験では、
自分の人生に対して「私」が選択し行動してきたつもりでも
何年越しの大局で眺めると、確かに
「ここに来るために流された」または「導かれた」としか言いようがありません。

受験も結婚も子育ても思い通りにいかないことばかりで、
今、「（抱き続けてきた）私の理想」とは程遠い位置にいます。

しかしここで言う「私の理想」とは「鎧・エゴの理想」であり、
「思い通りにいかない」は「エゴが見せる幻想」なので、
その鎧とエゴとの一体化に気づき、抜け出るために「思い通りにいかない」ことが起こります。

その流れの中で「私」がどんなにジタバタしても無力でした。

容赦ない流れ・激流もありましたが、
「思い通りにいかない」ことで気づきがうながされ、
「こんな境地があるんだな」という視座を得ながら今ここに流れ着いています。

そして、ジタバタすることも、もがくことも、「流れの中」でした。

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私が採用している「この世界で生きること・ここにいることの意味」は、

です。

どんなタイミングで何を思っても、行動してもしなくても、全て「流れの中」です。

なので、「こうしていたら」「ああしていれば」という過去の後悔を持ち続ける必要は全くありません。

「あのときはあれでよかった」「あのときの精一杯だった」と
過去のご自身をねぎらい肯定してあげることが大切です。

本当は過去も未来もなく、全ては「今」に情報が畳み込まれているので、
人の記憶にある「そのせいで」が「そのおかげで」に意味づけが変わった瞬間に
よく言われるところの「パラレルワールドのシフト」とか「次元上昇」が起こります。

（もっと分かりやすい言い方をすると、「視座が変わるので世界のとらえ方が変わる」ということですね）

ここが腑に落ちてくると、自分の人生を人と比較したり良し悪しで判断する思考が希薄になっていきます。

「今回の私の人生はこうである」、それ以上のものでもそれ以下のものでもない。

ただそうであるだけ、なんです。

だからこそ、あなたは本当は何をしてもしなくても大丈夫なんです。

何をしたから（しなかったから）ダメ、ということは全くないのです。

このように、本当は何の制約もない「ただあるがままの人生」だったら、
「ただあるがままのあなた」だったら、どんな冒険をするのか。したいのか。

「大河の流れの中にいる」大安心を根底に据えて、「あなた」は自由にこの人生を進む・遊ぶことができます。

あらいかずこ: あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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