「やってごらん」と言って欲しかった
昨日の記事で息子に「やってごらん」と伝えた私ですが、
私たちも実は母親から「やってごらん」って言って欲しかったのかもしれないね。
信頼して背中を押して欲しかったのかもしれないね。
「やってみたい」と言っても、
- そんなことしてどうするの
- うまくいかなかったらどうするの
- もっと違うやり方はないの
- どうせ無理でしょ
- そっちはいいからこっちをやりなさい
と、道をふさがれるような意見を言われたりね。
母親に道をふさがれるって、実は相当の圧力だったりストレスだったりするんだけど、
「お母さんの言うことだから」と、おりこうにしている子どもは心に蓋をしておとなしく引き下がる。
その心の癖が大人になっても作動し続けて、
「さあ、いよいよ自分の道を切り開くときが来た!」という段階にさしかかっても
「そんなことしてどうするの」「うまくいかなかったらどうするの」の声が聞こえてきて
足がすくんでしまう。
「失敗はいけない」と教え込まれてきた私たちは「失敗しない生き方」を選び続けて大人になった。
「ただひたすらにやりたいことをする」という
生きるうえであたりまえのことが「不安」や「怖れ」を生むって、
なんて不合理な世界観に生きているんだろうね。
でも、それは変えられる。「そうしよう」と決心する。ただそれだけのことなんだ。
でも、「前進したい」と「無理」の葛藤が続いてらちがあかない時は
カウンセリングを利用してください。心の仕組みを学んでみてください。
何があなたをストップさせるのか。
あなたの心のストーリーを解き明かすと「ああ、そうだったのか」という自己理解に繋がり
新しい選択ができるようになります。
「無理」は勘違いだった。「失敗」はもともと存在しなかった。
「どうせ無理」の連鎖を私たちの世代で止めて
次の世代の子供たちには「やってごらん」を伝えていきたいですね。
「怖れや不安は勘違い」が理論的に、体感的に腑に落ちます。↓
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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