クライアントさんは「気づきはじめた人」「同志」なのです

皆さんは「クライアント」という言葉に対してどんなイメージを持ちますか?

「クライアント」でググると大きな意味では「依頼人」ですが、心理の分野では

心理療法でカウンセリングを受ける人、来談者。

と表記されています。

で、私はカウンセリングを受けた人、講座を受講した人に対しても何の気なしに「クライアントさん」という言い方をしていますが、「クライアント」と聞いてどんなイメージを受けるかは人それぞれなんだろうな、という点に気づきまして。

私が思うところの「クライアント像」をお伝えしたいと思いました。

 

まずおさえておきたいのは、クライアントさんは弱い人・ダメな人ではない、ということです。

私自身、カウンセリングコースで本格的に学び始めた当初

  • 迷うお母さんを救いたい

とか

  • 苦しんでいる人をなんとかしてあげたい

とか思う時期もありました。

しかし、勉強中のモニターセッションで出会った方々、プロとして(認定後)のカウンセリングや講座で出会った方々と向き合って実感したことは、クライアントさんは心の深いところで

「気づきはじめている人」たちなんです。

心の違和感を見逃さず、「なんでこうなるのかな」という出来事とちゃんと向き合おうとしている人たち。

周りではなく自分の心を見ることに視点を置いた人たち。

 

ここに生きている人々のほとんどは心に蓋をしている状態なので

「あれれ、おかしいな」

「苦しいな、辛いな」

に目を向けられるって、そこで立ち止まれるって、心の分野では進んでいることなんです。

「みんなと協調しあうこと」

「成果をあげること」

「認められること」

「走り続けること」

を良しとする今の社会とは視点が逆であるとも言えます。

 

社会でバランスをとって頑張っている人、それはそれで素晴らしいです。

どちらが良いとか悪いとかいう次元で話しているのではありません。

1人1人の「正しさの重み」は同じですから。

 

私は今までの経験から、「生きていくのに心の在り方が一番大切ですよ」ということを説いていきたいのでこのようなブログを書き続けているわけです。

だから皆さんには、いつもこのことをご自身に問い続けてほしい。

生きる指針にして欲しい。

成果をあげるのも良し。波風立てず周りに合わせるのも良し。それで自分の心は幸せなのだろうか?

実はみんな、いずれここと向き合うことになります。

「早い」「遅い」の優劣はなくて、その人にとってのベストなタイミングでやってきます。

本当の幸せは「成果」ではなく「この瞬間の感覚」から来るもの。

そこに気づくタイミングがやってくるのです。

 

そこをしっかり腑に落とすための「ビリーフリセット入門講座」を開催しています

立ち止まって心を見る。

「現実という創造物」を上映している「心」という映写機を見る。

そこに繰り返し上映されるパターンが見えてくる。

そのパターンをそのまま持ち続けるのか、手放すのか、の選択をする。

 

気づいては手放す、の繰り返しをしばらく続けることになりますが、その視点を知ると自分軸が育ってきて「本当の豊かさ」が見えてくるようになります。

 

一進一退することもあるし途中で不安になったり進むのが怖くなったりすることもあります。

「この場合はどうしたらいいのだろう」という迷いも出てきます。

 

なので、一度受講して終わり、ではなく「フォローアップ会」を設けています。

そこではクライアントさんではなく、気づきを活かし目覚めていくための「同志」という関係でディスカッションしていきます。

また、ビリーフを系統立てて理解するための初級講座も準備しています。

 

今辛い人、悩みがある人。

自分の軸を持ちたい(取り戻したい)人。

気づきはじめた人。

気づいているけど1人で進むのは心細い人。

本当の豊かさについて語り合える仲間が欲しい人。

ビリーフリセット心理学に興味がある人

 

ぜひ入門講座にお越しください。

2月23日と28日です。

再受講もOKです。

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「ビリーフリセット心理学 入門講座」開催します

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投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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