不調なままで令和の幕開けです（ダメダメな自分を開示）

巷では元号の変わり目に「新しい時代の幕開け」または「意識革命の時代」と素晴らしい記事が散見し、テレビも特番ばかりが放映されているようですが、私はその波に乗れず相変わらずの五十肩の痛みを持て余しダメダメな日々が続いております。

平静最後の昨日は気分が落ちまくりでした。

その原因は、身体が言う事を聞かないのに、いや、聞きたくないと言っているのに、「やらなくちゃ」という思いと葛藤していたからです。

GW、お母さんにとっては「子供のために、家族のために」という思いと「私も休ませて！」という思いの狭間で大変な期間だと思います。

「私も休みたい！」という正直な気持ちは否定しないで「そうかそうか」と認めてあげてくださいね。

なんだったら休んじゃってもいいんです。

昨日の午前中はとても葛藤しました。

「何もできないよう」という気持ちと「食料と生活用品の買い物に行かなくちゃ」の狭間で。

肩が痛くて曇天で出かけたくなくて「生活すること自体が面倒だー」という気分でいる一方で

珍しく一日フリーになれている息子のためにちゃんとした食事を準備してあげたい、という思いもあったのです。

ここで選択肢がいくつも出てきます。

「無理・降参」を宣言して買い物に行かない
出かける気分になるのを待つ
家での食事はあきらめて外食する
自分に鞭打って買い物に出かける

どれを選択してもいいのですが、昨日はあえて自分に鞭打ち買い物に行きました。

買い物は辛かったけれど、息子と美味しいお蕎麦と野菜たっぷりの煮物で昼食の食卓を囲むことができました。

「よくやったね」と自分をしっかり褒めてあげました。

たかが買い物、かもしれません。誰にでも出来る事かもしれません。

しかし私には相当大変な仕事だったのです。

さて、午後は・・・夕方レッスンで生徒が来るまでの間、ゆっくりしよう、と決めました。

しかし、五十肩の痛みって寝ても覚めても痛くて、いつも「痛み」を感じていなくちゃで、肩や腕をさすっているしかできないのです。

気晴らしもできない。映画を観るとか本を読むなど集中もできない。

ピアノも弾けない。

でも、鎮痛剤は飲みたくない。

じゃあ、なんとかしようとせずこの状況にどっぷりはまりこんで味わってみようかな・・・・・・

これも私の選択です。

誰もいない部屋で腕をさすりながらのマインドフルネス。

心の奥から感情が出てきました。

「もうやだよー」「たすけてよー」「辛いんだよー」

今までの「未完了の感情（過去に我慢して抑え込んできた感情）」が一緒に流れ出てきているのが解ります。

これ、心地いいんですよ。

そして、夕方のピアノレッスンで可愛い生徒さんと時間を過ごして良い感じにエネルギーが循環してきました。

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潜在意識のメッセージ・身体からのメッセージは、こちらの（自我の）タイミングは全く考慮してくれません。

「今は困る」という時にドンと壁を降ろしてきます。

年に一度開催するピアノ発表会が間近なのですが、練習できないので初めて「講師演奏」を断念しました。

身体の不調は「ただそうであるだけ」なのですが、どう捉えるかは自分の選択です。

私はこの不調を「さらにサレンダー（手放し）する」「（溜めこんできたものの）浄化」の期間、と捉えています。

もっとがんばらなくていい、もっと自分のために

そう言われていると思うと自分の感覚が緩むので、それを採用しています。

その先に何が見えてくるのか分かりませんが、「今」「今」にかなり集中するようになりました。

この先どうしようとか目標とか、全く考えられないのです。

痛いのは嫌だけどこの状況は悪い感じがしません。

ここまでの思いをして初めて気づける「手放しなさい」が私の中にあるのでしょう。

ダメダメな自分を許しながらこの状況を見守ります。

まとめ

「起きて欲しくない出来事」は解釈次第

自然に湧いてくる気持ちはそのまま感じる

人生手放しの連続で、それが「楽」になるヒント（私もその渦中です）

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投稿者プロフィール

あらいかずこ: あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「心理」と「真理」を網羅した講座やカウンセリングを提供している。
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