息子が今年最後の部活動に行きました。(子育ての極意・奥義)

息子が今年最後の部活動に行きました。

息子はこのような↓不登校経験を経ながら

不登校だった息子の自慢話でもしようかな(どちらが真実か、ではなくどちらを信じるか)

私から見ると結構ハードな部活動を頑張り続けています。

 

旧観念(ビリーフ)を持ち続けていたら、私は

「高校生になって始めたスポーツなんて遅すぎるし実にならないのに」

とか

「もうレギュラーは無理だろうになぜこんなに苦労してまで続けるのか?」

とか、自分の枠で息子をどちらかと言えば悲観的にみていたでしょう。

そして、

「どうせ経験豊富なチームメイトの練習についていけないのだから、部活はほどほどにして、進学のための勉強に力を入れたら?」

などと口を挟んでいたかもしれません。

 

今は枠(観念・ビリーフ)が緩んでるので、私独自のフィルターで息子を「こうあるべき」と決めつけることなく

息子そのままの姿をただ眺めていられる。

これはとても楽ですよ。

心を学んで出来るようになったこと

むしろ、今は「頑張らなくていい」のフィルターになっているので

「こんなに頑張り続けて息子は大丈夫なのか?」

という感覚に陥ることもあります。

それも「私の枠」であることは自覚しているので

その考えに囚われず見守っています。

自分の心から湧き出るものを認めながら(「こんなこと思っちゃダメ」と排除しないことが大事)、

「その考えを採用するのか、しないのか」の判断ができる、というのも

心を学んで出来るようになったことです。

 

子供への願いの奥に潜む物

「子供は悩んでほしくない」

「苦しむことなく順調に進んでほしい」

そんな親心が、実は

「子供は悩んでほしくない」→「私は悩みたくない」

「子供が苦しむことなく順調に進んで欲しい」→「私が苦しまず順調に進みたい」

「子供に成果を出してほしい」→「私が成果を出したい」

というように、親のエゴが潜んでいることが多々あります。

(イタタタ、とこの言葉に刺さる過去の私(笑))

そんな落とし穴に私たち親が気づくことが大切なんだなあと、思います。

 

それがいけないとかダメとか言っているわけではありません。

こうなるのは、もう世代を超えてのビリーフの連鎖ともいえるのでしょうがないことなんです。

その中で私たちも頑張って生き抜いてきたんですから。

 

でもね、これはハッキリ言えます。

子育ての極意・奥義(その分野を極めるために最も肝心な点)は、お母さんの心をクリアリングすることです。

すると子供は勝手に動き出します。自分で行く先を模索しちゃんと「道」を見つけます。

そこに突破口を感じるお母さん・ビリーフリセット心理学に興味があるお母さん、

ぜひカウンセリングや講座にお越しくださいね。

 

今朝息子に伝えたこと

とまあ、流れを信頼して子供を放っておく、を極めたいところですが、

今朝も自主練しようと集合時間前から仕度し出かけようとする息子にどうしても言いたいことができて、

それを採用して伝えました。

入学してから年末までよく頑張ってきたよねえ。

「俺、よくやった」って、自分を褒めてあげなよね。

何があっても自分を認めて褒めるクセをつけておくといいよ。

人生楽しくなるからさ。

行ってらっしゃい。

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「魂と繋がり軽やかに生きる」カウンセリングを提供している。
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