ビリーフやインナーチャイルドとパートナーシップ・私の場合

恋人関係や夫婦関係はその人の心の状態が大きく作用します。自分の心の状態をとことん見せつけられる(自分の心の状態が分析できてしまう)のが恋人や配偶者との関係です。

恋人や配偶者の姿は、制限をかけている心(潜在意識)が投影元となって映し出されます。「インナーペアレンツ(自分の中の親像)」という言葉がありますが、「インナー恋人・インナー妻・インナー夫」という言葉があってもいいのではないかしらん・・・

ビリーフは子供の頃に育った家庭の中で培われた思い込み・信じ込み。その家族のために、お父さんお母さんのために(特にお母さんのために)、子供の感覚で作り出した独自のマイルール・観念で、それは身近な人・大切な人ほど作動します

自分の潜在意識に潜んでいるビリーフやインナーチャイルドという独自のフィルターを通して相手を見るので、「大切な人なのに面倒なことになりやすい」「好きな人なのになんだかうまくいかない」という事態になりやすいのです。友達と一緒にいる方が楽だったりしてね(苦笑)。

その状態から脱するには、自分のビリーフやインナーチャイルドを見てあげてフィルターを薄くして相手を見ることが大切です。その結果、関係がより良好になることもありますが、「やっぱり別れよう」になることもあります。

 

**************

さてはて、心を学んでいない頃の私はご多分に漏れず独自の分厚いフィルターを通して夫を見ていました。そこから映し出されている夫の姿(インナー夫)は、

  • クールすぎる
  • 気づいてくれない
  • 分かってくれない
  • こちらの思いを汲んでくれない
  • 自分本位
  • 思いやりがない

夫が全然気づいてくれなくて、私一人で仕事をしながら子どもの世話も家事も全て抱えて、結婚しても何もいいことない!

と心はいつもトゲトゲしていたのに・・・

・・・喧嘩できなかったんですよ。夫に文句が言えなかったんです・・・

心で思っているだけで、夫に物申すという選択肢を当時の私は持ち合わせていなかったんですね。不思議なほどに。

で、我慢に我慢を重ねて臨界点に達してドッカーンと爆発しました。夫にとってはただ驚くばかりで「訳も分からず急に離婚を言い出す妻」のパターンだったみたい(苦笑)

結局別れなかったんですけど(この経緯は本題からそれるので割愛)、まあ、今思えば私が黙っていないでそのときそのときちゃんと言えばよかっただけの話なんですよね。

 

*****************

なぜ「夫に物申す」選択肢がなかったかというと、親との関係がそのまま夫に反映されていたからなのです。

私は、両親(特に母親)に「自分のニーズを伝える」という回路がすっかり抜け落ちていたんです。

  • こうしてほしい、
  • ああしてほしい
  • これは嫌だ

という自分の思いを親に伝える、ということをしてこなかったんですね。

仕事をしている両親(特に母親)の邪魔をしない、というマイルールが赤ちゃんのころからインストールされていたので、

  • 私は平気
  • 私は大丈夫
  • 私はちゃんとやってる

そんな姿だけを親に見せて、

  • 本当はやりたくない
  • 実は苦しい
  • ワガママを言いたい

というネガティブな側面は一切見せてこなかったのです。

 

前の記事にも触れましたが、共働きだった両親は絶妙なコンビネーションで助け合っていました。そのおかげで私は思う存分やりたいことをやらせてもらえたし、父が子煩悩で、小さいころは沢山遊んでもらえたし、理想の夫婦だったな、と思います。

恵まれていたと思います。

ただ。

ただね。

父が家のことをフォローして私と一緒にいてくれたのですが、母はいつもいなかったんですね。

幼稚園の遠足は父がついてきた。

授業参観も父が来てくれた。

いつも父だった。

それはしょうがないことだからと子ども心に察していて、両親に絶対に言えなかった言葉があるんです。

それは・・・・・

 

お母さんがいい(´;ω;`)
お母さんじゃなくちゃ嫌だ(´;ω;`)

 

ここで私の強力なビリーフがインストールされます。

一番欲しいものは手に入らない

(T~T)(T~T)(T~T)それは悲しいビリーフだね~~~

 

長くなってしまいそうだな。

でも次回なんて言わずに書ききってしまおう。

 

まあ、そんな心のストーリーから、私は両親に物申す感覚を全く持ち合わせていなかたので(反抗期もなかったし)、夫にも物申すことをしてこなかったのです。険悪な雰囲気になるなんて絶対にあってはならないことだった。大切な人だからこそ、ね。

でも夫は両親とは違うから、幼いころに培ったマイルールを作動させて接しても思い通りにならなくてあたりまえだし余計に辛くなるのもあたりまえですね。

 

*****************

心理を学んで心をクリアリングして分厚いフィルターを薄くしていくにつれ、まずは「夫に物申す」ことに許可を出せるようになりました。

こうして欲しい、ああして欲しい、これはしてほしくない、これは嫌だ

をちゃんと伝える。

夫と険悪になっても私の気持ちを大切にするぞ!と。

その結果。

私の中の「インナー夫像」がくつがえりました!

今、私から見えている夫は

  • 優しい
  • ワガママを受け入れてくれる
  • 守られている感じがする
  • 気を遣わなくてもいい楽な人

 

そして、私は夫の前で弱みを見せて感情を出して泣けるようにまでなったのです!(前記事参照)

つまり、いい子・大丈夫を装っていた私のインナーチャイルドも「親の前で弱みを見せて泣けるようになった」ということ。

これは喜ばしいことです。

 

あなたの心のフィルターは、恋人や配偶者をどのように映し出していますか?

大切な人と対等で良好な関係を保つために、または、

「別れても大丈夫」になるために、

まずは自分の心のフィルターを見てあげて、ご自身を癒してあげるところからはじめてください。

 

*********************

赤ちゃんのインナーチャイルドを発掘した時の記事↓

「あなた(お母さん)でないとダメなんだ」潜在意識の旅とダイナミック瞑想

始動しました↓

投稿者プロフィール

あらいかずこ
あらいかずこ
ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター・ビリーフリセットカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。

子どもの不登校をきっかけに心の探求をはじめ、大塚あやこさん考案の「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後、その人本来の力を取り戻す「ワンダーチャイルド発掘統合ナビゲーター」として活動中。
カウンセリングのお申し込みはメニューからどうぞ。

カウンセリング受付中

ビリーフリセット・他の様々な手法を用いて問題の根底にアプローチするので、根本的な改革・変容が期待できます。