「必死すぎるネコツアーinトルコ」5・好きなことで食っている人の生き方。(流れに抗わず、ありのままで)
トルコツアーでご一緒した猫写真家の沖昌之さんについて
猫に会いに行くという旅の企画を偶然知り申し込んだ私は、実は猫写真家の沖昌之さんについてはあまり存じ上げませんでした。
沖さんの「必死すぎるネコ」をはじめとする個性的な著書の数々は書店で「面白いなあ」と手に取り印象に残っていたのですが購入しないままツアーに参加!
すごい度胸だ私!
自己紹介の場ではそのことを正直にカミングアウトし「これからファンになりますし本も買います!」と宣言しましたよ(笑)。
沖さんはお会いした瞬間から、柔らかな佇まいとα波漂う雰囲気が伝わってきて安心感が持てる人。
猫と同じで飾らず自然体(そのまま)の人。
猫と同じでそこにいるだけで周りをほっこりとさせ癒しをもたらす人。
猫と違って周りをとても気遣う人。
なんです。
猫写真家として著書を次々と出版し多方面で活躍されている。
好きなことで食っている人だ。
それは、「パラダイムシフト(社会の規範や価値観が変わる)の時代」と言われている今・そしてこれからを象徴する人でもあります。
今に至るまでどんなプロセスを踏んできたのだろう・・・
そんな興味が湧いていたのですが、最終日の朝食の席で伺うことができました。
具体的な経歴(著書に載っています)はここで触れることを控えますが、心屋仁之助さんの言葉を引用させていただくと「なんか知らんけどうまくいく」という流れに沖さんは今乗っているんですね。
例えば、
- それまでの経験や培ったことが次のステージで活かされている(会社勤め時代に必要に迫られてカメラ技術の腕をあげていた)
- 猫はもともと好き
- 一匹の猫との出会いという「偶然の出来事」や、意図せずただ「やってみよう」と行動したことが大きな飛躍のきっかけとなっている
- 協力者・援助者がちゃんと現れる
ここまで聞くと「猫写真家」になるべくしての流れ、と解釈できますが・・・
なぜそういうことを引き寄せるかというと、
- うまくいかなかったことをやんわりと受け止めている
- 流れに抗わず、流れる方向に流れている
- 自分の人生を人のせいにしない、という覚悟を持っている(自分の人生を自分で引き受けている)
- 好きなこと(猫を撮ること)に対して真摯に取り組み楽しんでいる
- 自分の感覚を大切にしている
- 「こうならなければ」という力みがない。いつもそのまま・あるがまま。
ということなのかなーと、お話を伺って私は思いました。
心の分野でも大切とされていること・・・流れに抗わないとか、自分の感覚を大切にするとか、そのままの自分にOKを出す、ということを沖さんはおそらく無自覚に自然に身につけていらっしゃいます。
ご苦労や思考錯誤もあったかと思います。
でもそこに沖さんはあまりフォーカスせず、ただ目の前に起こることを淡々と受け止めながらやってきたのだと思います。
ツアーを共にした数日間や伺った話から私の解釈で書いているので、この記事はあくまでも「私解釈の沖さん像」として捉えてください。
もしかしたらご本人の思う事実と異なる部分もあるかもしれません。
が、この旅を通じて沖さんから感じ取ったこと・受け止めたことを踏まえながら、これからも沖さんの作品やご活躍に注目していきたいです。
そして、私もますます「あるがまま・流れに抗わず」で生きていきたいなあと思いました。
本当に素晴らしい旅じゃった・・・ありがとうございました!
投稿者プロフィール
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あなたとあなたの魂を繋げるカウンセラー・ピアノ講師・愛猫家。
我が子の不登校をきっかけに心理に興味を持ち、「ビリーフリセット心理学」認定カウンセラーに。その後も「いのち・魂」をテーマとする自己探求を続け、「心理」と「真理」を網羅した講座やカウンセリングを提供している。
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